う〜ん
★★★☆☆
本の内容で練習すれば楽譜が読めるようになるかもしれませんが、声を出して練習するのが、ちょっと近所に聞こえるのも恥ずかしいのでちょっと無理です。
初心者には最適の本です
★★★★★
この本は、社会人になってから音楽を始めた人、特に合唱を始めた人にはお勧めです。
初心者向けで解説も口語体で非常に分かりやすい本である。最初は練習問題も音の高低を認識するところから始まっており、敷居も低いです。また初心者がつまずきやすいところは丁寧に解説されています。
読んでいくと合唱の練習の際に、どうしてこの練習をするのかがやさしい言葉で書かれているので、練習の必要性が自然に理解されるようになります。
練習内容も簡単な練習から始まるので「体感し体で覚えること」の大切さがよく分かります。 初心者が悩む「階名読み」についても歌う立場からどうして必要かということが分かりやすく書かれています。
作者は合唱団の指揮者やピアニストとして多くご活躍されているので、説明が分かりやすく実際の例も書いているので合唱を入門する人には非常に分かりやすい本と思います。価格も内容から考えても非常にお得です。
この本を買ってから読んで、「もっと早く買うのだった」と後悔しました。それくらい「楽譜が苦手」という意識を一掃する本でした。
本当の初心者の方に。
★★★★☆
私は楽器の演奏も、合唱も無縁の本当の初心者です。中学の授業以来、楽譜には苦手意識がありましたが、この本では、楽譜を読むための知識を一つ一つ、噛み砕いて懇切丁寧に説明してくれます。これなら私にもわかる、できる、と安心しながら、最後まで読み通すことができ、苦手意識がだいぶ克服された気がします。途中途中で、力まずに、と励ましてくれる語り口調の文章にも助けられました。私のような全くの初心者の方の入り口としてぜひ。
楽譜を見ただけでメロディーが浮かぶようになります。
★★★★☆
最近、MIDIや音楽ソフトで音取りをしている合唱人に警告します。この本を読みなさい!!なるほど、最近のソフトは楽譜をスキャンすれば勝手にメロディーを演奏してくれます。親切にもソルミゼーション(移動ド)での階名読みのフリガナをふってくれるものまでもあります。でも、それじゃあ、楽譜を読む力が衰えるに決まってるでしょう。車に頼りすぎて、足腰が弱くなったり、電卓を使いすぎて暗算力が落ちるのと同じ!この本を読めば、パソコンもソフトもいりません!!初心者にもわかるように書かれていますので楽典などの知識も必要ありません。この本を読んで訓練すれば初見が利くようになります。楽譜を見ただけでメロディーが浮かぶようになります。紙にかかれた楽譜は作曲者からのメッセージです。データとして機械に読み込ませるだけじゃ、もったいないですよ。そのメッセージを受け止められるように、この本を読んで自分を高めましょう。