ゴルフ心に響く珠玉のエッセイ集。第５巻は2001年に書かれた、ゴルフにまつわる喜怒哀楽に満ちたエピソードを42編収録しました。ゴルフは時として、プレーヤーの人となりを露わにする側面を持っています。様々な場面でゴルファーはどうあるべきか、そしてゴルファーの矜恃とは何かを教えてくれるエッセイをお楽しみ下さい。

【目次】
大サイトの不勉強／帽子とカツラとヘルメット／ゴルフをすること、プレーをすること？大らかな気持ち／人生最後のゴルフは誰としますか？／怒っていることを伝える方法についての考察／木を見て森を見ず、森を見て木を見ず／サラリーマン残酷物語／下手でも楽しいものが……／Let It Be……／可哀想な人／冗談のTPO、シャレのTPO／ゴルフショップが欲しい／OKを拒否できますか？／抜け道／青年は荒野を目指す／ゴルフ神話『風は何色？』／新築記念コンペ？／ホールインワンのセレモニー／見えない壁／挨拶 イン ザ ダーク／マル、優勝おめでとう／全英オープン最終日のウーズナム／ある練習場の風景／冠婚葬祭とゴルフ／気をつけろ、球は触ると癖になる／初心者、初級者、中級者、上級者／ゴルフ神話『好きなもの、そして、真剣なこと』／女子大生がゴルフをする時／弱点を指摘される／Ｊのプライド／優しく易しく、やさしく／ニギリの好き嫌い／芝ゴルフ場閉鎖／入って良かった……／ゴルフ人生を決めた手紙／カウントダウン／グリーンに乗せることが怖い／ルールブックを持とう（2002年度版について）／パターに二股、または、横恋慕／中部死すとも、ゴルフは死なず／Adios 2001（さよなら2001）