心理学って、なかなか面白い
★★★★★
心理学というと、統計を使って、有意差があるとかないとか妙に型にはまっていて面白くないものというイメージがつよいのは、大学の共通科目で学んでいた頃から思っていた。この本は、若手の人たちが書いているということもあるのだろうか、へーこんな観点もあるのか、と心理学を見直すことができる一冊である。心理学って人間の心を数字に置き換えて考えるだけじゃないんだ、と思える本である。これから心理学を学ぼうと思っている人、大学などで学んだ心理学につまらなさを覚えている人は、手に取ってみるといいですよ。