Just an okay book
★★★☆☆
ガーウッドはコンテンポラリーを書き始めて以来どの作品も今ひとつで(with the exception of Mercy & Heartbreaker)、特に前作のShadow Musicには本当にガーウッド自身が執筆したのかと疑うほどのレベルでかなりガッカリさせられただけにFire and Iceは期待半分で読ませて頂きました。
ロマンス小説としてはそれほど悪くなかったのですが、ミステリー/スリラー小説としては余り楽しめませんでした。ヒーロー、ヒロインとも以前のガーウッドのキャラクターに比べるとそれほど魅力も無く、ペーパーバックのリリースを待つべきだったと思い知らされた作品でした。一日も早く1980年後半から1990年代のガーウッド作品のレベルに戻ってほしいです。