インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

生きるヒント―自分の人生を愛するための12章 (角川文庫)

価格: ¥420
カテゴリ: 文庫
ブランド: 角川書店
Amazon.co.jpで確認
ずいぶん救われた 生きるヒントシリーズ ★★★★★
非常に楽しく読ませていただいた。最初に読んだのは、もうかれこれ数十年前になるかな。面白いから続編が、あるのであって、もちろん生きるヒントシリーズは読破した。そして、この作品で先生が、よく、おっしゃられてる俺は病院には行かないという話しなんだが確かに病院は病気の巣である。俺も出来る事なら病院には行きたくないものだ。待ち時間は耐えられないし、病院に行くのは皆、何らかの病で不安だらけだ。楽しみながら行く人は誰もいないと思う。しかしながら俺は残念な事に何年も前から治療しなくてはならない病のために嫌々ながら病院に行き続けている。やはり健康が一番だねぇ。
綺麗事ではない。生きるための一冊 ★★★★★
生活に根付いた12のテーマについてのエッセイ。
大学時代に、肺炎で初めて入院したとき、この本が本棚においてあり、
そのとき就職活動で迷っていた私は、凄く励まされたのを覚えています。
内容は仏教史や仏教思想に基づき、五木さん独自の視点で語っています。
章で分かれていますので、少しずつ読んでもいいですが、
できれば一気に読んでいただきたいです。
一冊を通して根底に流れている、共通したテーマが分かると思います。
特に良かったのは、「悲しむ」「想う」
綺麗事ではない、五木さんのメッセージを汲み取ってみてください。
苦しんで生きて、哲学が生まれるのかも ★★★★☆
今までこの方のエッセイが、説教くさくて読めませんでした。苦しんで本気で生きていると、上手な言葉で全てをまとめられてしまうことに抵抗したい気持ちがおきます。私もそうでした。ところが、今日、かかりつけの病院の待合室で本書を見つけ、一気に三分の一を読んでしまいました。この一年、悩んだり、喜んだり、迷った経験が、この本を読みながら思い起こされ、整理される感覚がありました。私はクリスチャンですが、著者の仏教思想に共感する点がたくさんあります。ただ、カトリックのフランシスコ会の思想を表層的に断定されていた点が大変残念で、星一つ減らしました。結局、その人が実際に苦しんで得た思想は、他人の心を打つ哲学になるけれど、聞いたり、調べて書き記した知識は、その逆であるということが、この本を読んで実証されたように思います。やっぱり、名著です。
常に隣において置きたい1冊 ★★★★☆
「歓ぶ」「悲しむ」「想う」等、生活に根付いた12個の動詞をテーマに語る、エッセイ。
12の動作を解体し、独自の視点を与える事で生きることを見つめなおす。

改めて、この人の思想はすごい、と唸った。
彼は仏教系の大学にいた事があるので、仏教史や仏教思想に詳しい事が前提にあったとしても、それはもう彼の血と肉となり、完全に自分の言葉として語っている。

12章どれも読み応えはあるけど、圧巻だったのは最後の「想う」。
『人生に希望はない』と冒頭で言い切った後に展開され、『生存していること、この世の中に存在していること、このことで人間は尊敬されなければならないし、すべての人は自分を肯定できる。』で終わるラスト、涙ぐんでしまった。

自分の膨大な知識におもねることなく、常に自分の感性と良心をつき合わせて人生に向き合っている人だと思う。売れるため、に書いたのではなくあるがままを伝えようとする、誠実さと温かさをしっかりと受け取れる1冊。
思うに、こういうメッセージを発してくれる人間がいてくれる事に読者は希望をみいだせるんじゃないんだろうか?
後、大河の一滴で本流になる前の源流。
読み易い。 ★★★☆☆
内容は今更言われないでも、ずっと前から解っているようなことばかりであり、ここから改めて得られる知識・情報というものは皆無に等しいのだが。
それでも、そういったことを改めて書き記して読ませることにこそ、この本の意義があるのではないかとも思う。
何と言っても読み易さはピカ一なので、疲れている時とかにちらっと読むのが好いかも。
梱包も丁寧で、対応も迅速でとても満足し… ★★★★★
梱包も丁寧で、対応も迅速でとても満足しています。どうもありがとうございました。