好きなモノで勉強するのはいいですね。
★★★★☆
もう公開から20年経つとは思えないほど、テロ・アクションモノとしては秀逸というか、私の中ではNo.1の作品だと思います。911より遙か前につくられたとは思えず、何度見ても面白い。正直、2,3,4と段々つまらなくなるのが悲しいと感じるは私だけではないように思います。
英語の勉強には映画よりもTVドラマの方がいいと言われるのは、映画は会話(台詞)が思っている以上に少ないことと、使うべきでないFUCK等の汚い言葉がTVでは(自主?)規制されてあまり出てこないのですが、この手の映画ではバンバン出てきます。
それで、映画で英語の勉強はいまいちと思っていたのですが、この本は台詞だけでなく、台詞がない部分に関しては、そのほぼ全ての状況を英語で説明してくれています。
言葉は自分の感情を表現することも重要ですが、いろいろな状況の描写するのにも大変重要ですから、その状況を英語でどう表現するのかということが、映像を見ながら勉強できるので、これはなかなかいいのではないかと思った次第です。ただヒアリングのトレーニングにはなりませんがね(^_^;)
★5つにしたいところですが、この状況描写の部分の英語に関して一切解説等がないのがちょっと困る。ちょっと難しそうな部分の訳等があれば本当に便利なのですが。
このシリーズはヒアリングの難易度が、初級、中級、上級、最上級の4段階で表示されており、このダイハード中級。それでも私には早い部分は殆ど聞き取れませんでした(^_^;) まあこれはレビューには関係ありませんが。。