マンガで見る認知行動療法
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精神科医がオールカラーのストーリーマンガで認知行動療法をわかりやすく説明。言葉では難しく思える認知行動療法が身近に感じられ、入門書に好適。
(ストーリー)奈良メンタルクリニックに集まった4人の患者が精神科医、心理士によって認知行動療法を教わり、自分たちの問題解決を目指す。
高校教師の古市は生徒が不登校になったことから校長から責められ、うつになり休職。「自分は失敗者だ」という否定的思考が頭から離れず、抑うつ気分や嘔気が続き復職できずにいる。
キャバクラで働くありさは男性依存。深く愛され結婚したいと望んでいたが、恋人の態度が少しでも冷たいと、泣きわめくなど感情不安定になり、相手に去られるというのを繰り返していた。
大学院生のミキは高揚気分と落ち込みを繰り返すため、教授から勧められ心理士のカウンセリングを受けていた。
大学生の翔は中学時代のいじめから対人恐怖になっており就活に自信が持てなかった。
彼らが、認知のコラム表(記録表)、矢印技法、調査技法、実験技法、暴露法、ロールプレイ法など認知行動療法の技法を行い、うつや不安を減らし、自信を取り戻し、現実への適応力を高めていく。「マンガで見る心理療法」の続編。