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即答するバカ (新潮新書)

価格: ¥735
カテゴリ: 新書
ブランド: 新潮社
Amazon.co.jpで確認
効果的な話し方を学ぶ1冊 ★★★★★
梶原しげるの言葉に対する見識は素晴らしい。
本書は梶原しげるの言葉論。

実践的です。
即答って確かにしがちであるとか、
口癖の罠もあります。
痛いところを突くなあと、
一方で膝を打ちながらも反省することしきりでした。

正しい日本語云々ではなく、
効果的な話し方を学ぶ1冊と言えるでしょう。

話し方教室的な、
実用書としてお勧めします。
読みました! ★★★★★
即答するバカの話だけじゃなく
他にもとっても参考になる話があって
非常に日常生活に役立つ目から鱗な内容。

新人としての電話の応対とか
商談の心得とか、人の話の上手い聞き出し方
やる気をアップさせる方法。
コミュニケーションの基礎全般を学ぶ事が出来ました。
今では、思わず後輩に勧めています。

その前に僕がマスターしなきゃいけないですね(笑)

日本人としての言葉の大切さを改めて実感しました。
即答しない賢者 ★★★★★
冒頭に出てくる「即答しない賢者」の日本語使用。
「非言語表現を含め、日本語の豊かさ、多彩さを鮮やかに表現している。昔が良い、」と言っているのではない。
こういう事を知っておけば、人生の幅が広がる。
そのことをこの本のあちこちから学び取れたと思う。
特に営業の人は読んでみていいのでは ★★★☆☆
梶原しげるといえば、ガキの使いのピカデリー梅田が登場する回にて、もはや不可欠な
存在になりつつあるが、本業はもちろんプロのアナウンサーである。そんな言葉のプロ
である彼が出す新刊は『即答するバカ』という刺激的なタイトル。

タイトルにあるような、尋ねられたことをあまり思慮もせずに即答して、結果的に事態がま
ずいことになってしまった事例も取り上げられているが、本書は広く、コミュニケーションに
おける実践的マニュアルと考えた方がよさそうだ。二章に分かれていて、一章では主に、
梶原氏が芸能界の現場であった会話のプロたちの駆使するテクニックの紹介と解説をし
ている。さらに、「やっぱり気になる『口のきき方』」と題された二章では、日常的についつ
いやってしまう言葉の間違えた使い方などを、たしなめるという内容。

毒舌で相手の「地雷」を踏んでしまった際にあえてもう一歩踏み込むという毒蝮三太夫のテ
クニックや、細川護煕元首相のバリエーション豊かなしゃべり口調、また、著者自身の目上
の人をほめる際に上から目線の傲慢な感じにならないようにするテクニックなど、第一章も
なかなか読むべきところが多いのだが、さらに興味をひかれたのは第二章だ。

というのも、二章でやり玉にあげられている変な言葉遣いの多くは、僕にも心当たりがある
からだ。さすが著者は言葉のプロだけあって、そういったものを普段から見逃さずにチェック
しているのだろう。「ら抜き言葉」「か取り言葉」はもちろん、まるで同意していないけどつな
ぎとして入れてしまう「そですね」や、敬語を意識するあまりかえってやりすぎになってしまっ
ている「なるほどですね」など、笑ってしまうけどどこか後ろめたい事例と、その解決策が披
露されている。

多くの人に学ぶべきところがあると思うが、特に会社の営業職の人は、笑えてなおかつ参考
になるということで、読んでみて損はないかもしれない。
役立つ内容 ★★★☆☆
このところちょっと難しい本ばかり読んでいるので、売れているふつうの本も読んでみようと思って、Amazonで何冊か注文したなかの一冊。
「即答するバカ」というタイトルと、鳩山元首相がオバマ大統領に答えた「トラスト・ミー」ということばが、やり玉に上がっていたので、いま世の中の人がものごとに即答する傾向をもつようになっているのはなぜか、みたいな、社会分析とか、精神分析とか、そういう内容の本かと思ったら、まったくそうではなく、著者は元文化放送のフリーアナウンサーで、この本は、ネットに連載したコラム「プロのしゃべりのテクニック」をまとめたもの。
「しゃべりのプロが指南する、会話およびコミュニケーション術」というかんじのハウツー本で、初めの2、3ページを読んだ時点でそれがわかって、それなら買うんじゃなかったと思ったが、せっかくだから最後まで読んでみたのだ。

受け答えの具体例から始まって、次第にもう少し奥深い内容になり、最後は「ら抜きことば」、「か取りことば」など、日本語自体の変化についての話で終わる。
「KYと言われても、自分自身で考え、人にかまわず行動することも大事だ」とか、「人は表面的なことばだけでなく、しゃべり方とか、声質とか、動作など、肉体の動きそのものを感じるところから、共感や信頼が生まれる」など、含蓄のあることも書いてある。
またさすが放送界の世界の人だから、芸能人だとか、政治家だとか、誰でも知っている人のことを具体例にあげながら、話をすすめていくので、興味ももてるしわかりやすい。
仕事で人との関わり方について、悩んでいる人とか、かなり参考になる内容が書いてあるのじゃないかと思うし、僕自身も自分をふりかえって、思うところもいくつもあった。