基本的には過去の記事の寄せ集めという感じですね。
CDが２枚付いているのですが、まちまちな録音が
集められた感じでした。
いろいろなベーシストのスラップスタイルを参考
する上ではいい資料だと思います。

モロ昔のベースマガジン記事＆音源でした。
巻頭を見たらやっぱりそういう注意書きが…。
Chapter1,2は私には知らないネタが多かったのでまだ救いでした。

スラップネタは確かに多いのでいろいろ参考にはなりそうです。
ファンク系、ロック系、ヘビーロック系などいろんなパターンが載ってます。
雑誌として載っている時は気にとめなかったようなジャンルのスラップも
聞いたり弾いたりしてみると意外とおもしろかったりするので
演奏の幅を広げるには食わず嫌いせずにやってみると良いかも知れません。

ただ記事も音源も統一感が無いので、特に付属CDのサンプルはトラックによって
・カウント→お手本→カウント→カラオケ だったり
・カウント→お手本→カラオケ だったり

過去のリソースのまとめ本なので仕方が無いんだけど
こうやって1冊にまとめてくれるのはありがたい。
ネタとしては旬を過ぎてしまっている感もあったりしますけどね。

スラッピングに関する本当の基礎から勉強できます。
特に序盤はスラップ初心者にとっては逸品物だと思います。

様々なプレイヤーのスタイル演奏や、マーカスの演奏に関しては人それぞれだと思いますが、ネタ帳としてとても重宝すると思います。

高速スラップや轟音スラップも参考になるフレーズが多くありました。

１５０近くあるフレーズ集。
これだけでもすごいと思いませんか？