一目瞭然
★★★★☆
独学でアロマテラピー検定1級まで合格しました。
現在、インストラクターを目指して勉強しています。
個々の精油の成分分類を深く掘り下げた書物はとかく文字だけの堅苦しいものが多く、読破するのだけでも苦労するものが多い中で、本書はカラフル&グラフィカルで見ているだけでも楽しめます。
さらに、A4版で1精油を1ページに収めてある点も◎。
初心者向けとは言い難いですが、ある程度アロマテラピーの知識を持っていて、さらに個々の精油についての深い知識を得たいという方にはおすすめの一冊だと思います。
化学的にアロマを学ぶかたへ
★★★★★
化学的な分析をしているアロマテラピーを学んでいるかた、医学の立場からアロマをつかっているかたに向いている本だと思います。化学成分がオールカラーで円グラフ、棒グラフにて解説されている為、見やすく理解しやすいと思います。巻頭に官能基の分類もあり、非常にわかりやすく調べやすいと思います。香りのトップ、ミドル、ベースの表記もあるので、香りのブレンドを考える際も重宝します。カラーグラフで読む精油の機能と効用―エッセンシャルオイルの作用と安全性を図解
勉強になります
★★★★☆
精油の化学的な本は初めてです。
精油の順番はアルファベット順のようです。
最後のページの方に五十音順でひくことはできる。
ひとつの精油1頁で、そのページにノート・精油の簡単特徴説明があり、
更に精油の機能特性がレーダーチャートで、成分が円グラフで示されている。
そして、その成分の作用と、症状別(大腸炎用とかの、2~3種ほど)の精油ブレンド例等。
とても勉強になります。
単純に症状別のブレンドだけの本ですと、自分で応用がしにくいので、こういう本は役立つかと。
まだ全部は見ていませんが、今のところ気づいたのが
「ローズウッド」のノートが何故か「トップノート」になっていた。
一カ所でもそういうミスがあると本全体の信頼性も弱くなってしまうのではと思った。
また、成分じたいの構造等の基本的な説明は一切ないので
勉強したい場合は、別途そういう本を購入する必要はあるかと思う。
欲を言えば、作用別にひける索引や一覧等があれば便利だと思いました。