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日本国境戦争: 1 (ソフトバンク新書)

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
ブランド: ソフトバンク クリエイティブ株式会社
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尖閣事件は決して突発的に起こったものではない。日本の国力低下に比例するかのように領土・領海を巡る攻防は近年激しさを増している。"海上の国境"を巡る日本、中国、台湾、韓国、北朝鮮、ロシアそれぞれの思惑と攻防を描き、日本の選ぶべき道を提言する。

2001年12月、冬の日本海に北朝鮮不審船が出現。海上保安庁は戦後50余年の禁を破り、初めて"敵性艦"に対して発砲、交戦状態となりました。以来10年、日本の海を巡る情勢は大きく動きました。尖閣諸島、竹島、北方領土といった領土と周辺領海は、常に一触即発の状況下にありますが、"海の上の国境"は一般の人々の目に触れることもなく、それを巡る攻防もまた、これまであまり多くは語られてきませんでした。領海を入れれば世界第6位の面積を誇る海洋国家日本の全容と、"海の上の国境"を巡る周辺諸国の利権とプライド。先見無き日本政治の迷走と、各国のしたたかな戦略。尖閣問題でマスコミから引っ張りだことなった著者が、これまで知られることのなかったさまざまな現実と、海洋国家として日本が取るべき戦略などについて、すべてを語っています。



第1章 仕組まれた衝突――尖閣事件の全容

第2章 日本国境戦争10年の攻防

第3章 尖閣、竹島、北方領土――日本の海はこうして守れ!





■著者紹介

山田吉彦(やまだ・よしひこ)

1962年千葉県生まれ。東海大学海洋学部教授。経済学博士。海洋政策研究財団客員研究員。学習院大学経済学部を卒業後、金融機関を経て、多摩大学大学院修士課程、埼玉大学大学院経済科学研究科博士課程修了。専門は海洋政策、海洋安全保障、現代海賊問題、国境問題および離島問題。著書に『日本の国境』『海賊の掟』(新潮新書)、『日本は世界4位の海洋大国』(講談社プラスアルファ新書)『海洋資源大国 日本は「海」から再生できる』(海竜社)などがある。