伊東静雄詩集 (日本の詩人)
価格: ¥0
1935年(昭和10年)、伊東静雄は処女詩集であり、また代表作とも言うべき『わがひとに与ふる哀歌』を発行しました。このとき、これを読んだ萩原朔太郎が「日本にまだ一人、詩人が残っていた」と激賞し、一気に名声を高めました。また若き日の三島由紀夫が、この詩人の熱烈なファンであった事も知られています。
この詩集には以下の作品を収めました。
詩集「わがひとに与ふる哀歌」(1935年)
詩集「夏花」 (1940年)
このほか、代表作として知られている「夏の終わり」を最後に収録しました。
(古典教養文庫について)
古典教養文庫は、日本のみならず広く世界の古典を、電子書籍という形で広めようと言うプロジェクトです。以下のような特長があります。
1、読みやすいレイアウト
文章のまとまりを、適切な改ページで区切って、Kindleはもちろん、iPhoneやAndroidなどのスマートフォン、iPadなどのタブレットでの読書に最適化しました。また、詩の一編一編など、小見出しにも索引を付けましたので、目次から直接アクセスできます。
青空文庫をベースとしている場合も、適切に処理してありますので、そのまま青空文庫の物をダウンロードして読むよりも格段に読みやすくなっています。
2、美しい表紙
プロのデザイナーによる美しい表紙をつけました。書籍と関連づけられた美しい表紙で、実際の本を読むような感覚に浸れます。
3、スピーディーな改版
紙の本と違い、誤植の修正や改訂などすぐに対応でき、刻々と進化を続けます。
4、手に入れやすい価格
古典教養文庫は、一番高い物で300円で、そのほとんどが100円となっています。