映画館でも観ました。 最初の笑いのひと山は、やはり劇場でないと分かりません。空知先生がツカミとして趣向を凝らしている部分が伝わらないのが非常に残念だったので、☆−1としました。 内容について詳しく説明はしませんが、タイムトラベルに関するパラドクスが私にはよく分からなくて、最後のあたり皆に記憶があるのがちょっと腑に落ちないと思う部分もあります。タマが何かしたのかな？それと、攘夷戦争の設定が以前とは少し違うような…私の記憶違いかもしれませんが。そのあたりも少し気になります。 とは言え、全体的に笑えて泣けて古典的で、とても空知先生らしい一本です。このお話ではあまり登場しないキャラが好きな方にはモヤモヤするところもあるでしょうが、私は良作だと捉えます。コレとは違うラストを原作には持ってきてくれるのだと思うと、今から楽しみです。 ■特典について■特典ディスク2枚は両方ともボリューム大で満足です。冊子2冊については、片方は劇場パンフレットなのでそちらを買ってしまった私には不用でした。コンプリートブックの方は空知先生他数名の対談が載っていて面白いです。やっぱり私は空知先生が大好きです。