西田宗千佳のRandom Analysis 第037号[2013年9月11日発行] (MAGon)
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第37号は、IFA2013から考える「体験ベース」アプローチ。
率直に言って、今年のIFA 2013は例年になくおもしろかった。多数のメーカーがしのぎを削る……という感じではなかったが、飛び抜けた存在になりつつあるサムスンと、そこに置いていかれないために背水の陣を敷いたソニーの一騎討ち……という印象は強い。特にソニーの新製品攻勢は、日本から見ている皆さんにも伝わっているのではないだろうか。
だが、今回の話題は、製品そのものではない。ソニーのプレスカンファレンスがよく見えて、サムスンがそうでなかった真の理由、そして、IFA全体を覆っていたプロモーションの傾向である「体験指向」について考えてみたい。
【目次】
01.IFA2013から考える「体験ベース」アプローチ