Who Is Mike Jones
価格: ¥1,241
When two out of every three Cadillac Escalades in Anywheresville USA are blasting your single, it says something. What that something is, no one’s quite sure yet, but "Still Tippin", Mike Jones’ ode to flossing pimped out rides featuring guests Slim Thug and Paul Wall, is southern psychedelic rap at it’s finest, with it’s trippy, slo-mo riddims tailor made for truck speakers. Sadly, a too-large chunk of the album unconsciously celebrates Jones’ lyrical limitations, beginning with "Back Then" where he and his Swisha House homies sample and flip near identical beats and rhymes as on "Still Tippin’". Huh. Jones staying power comes more from repeating his name and lyrics as often as humanly possible providing a great lesson in branding, but not much else. The clever introspective letter he pens to his late nana ("Grandma"), who passed away just before he blew up, demonstrates that his writing isn’t completely artless. But how many times can one stomach verses about his name or vacuous tales about his "…chain full of rocks and princess cuts in my watch" ("Flossin")? As with any Lil’ Jon or Yin Yang Twins produce, you have to singularly cop it for the colossal beats, here provided by DJ Paul and Micheal "5000" Watts. --Dalton Higgins
天才だからこそ
★★★★★
ふざけても色物にならない。
完成度高し。恐れずに聴け。
僕は壊れてしまったのだろうか?
★★★★☆
フツー、これだけさまざまな意味で完成度の高い作品を褒めない理由は、ないように思われる。本作の長所は、なんと言っても「アルバム」を「単なる曲の集合」ではなく、「最初から最後まで聴き通す、ひとつの作品」として、聴き手の疲労まで計算に入れて構成し尽くされたそのタイトな全体にある。だから、どの曲がどうのといった議論は、あまり意味がない。
にも拘わらず、筆者が五つ星をつけられないのは、本作品で展開されているアイディアが、ほとんどデビュー作の「フリーク・アウト」で展開されてしまっているように思えること。なので、「驚き」がないのだ。表面的なサウンドのバリエーションはあっても、音楽としての質が変わらなければ、聞き手としてマンネリに陥ってしまう危険なしとしないのである。
ザッパ・ワールドの一つの極み
★★★★☆
初めて買ったザッパのレコードでした。当時録音の質が他のアーチストと全く違うなと思いました。演奏もさることながら、編集による場面転換の妙がすごく、いきなりコンサート会場に飛ばされたり、さまざまな仕掛けがもたらす臨場感が半端でない。だけど演奏が不思議と心地良い。本作品はまさしく編集も作曲のうちだということを知らされた1枚です。そういう意味では「いたち野郎」、「バーント・ウィニー・サンドウィッチ」もおすすめします。ザッパの作品の中では入門用との扱いを受ける本作品ですが、ザッパの放った毒は辛らつです。願わくは心して対訳を読まんとすることを・・・。これはロックバンドとして充実していた頃の作品で、ザッパも自信を持っていたのか、コンサートの様子は「ベイビースネイク」で十分堪能することができます。ザッパは非常に多面的多作的なアーチストで、ロック界のレオナルド・ダ・ビンチ的な存在です。どれが最高傑作かという議論は無意味です。
ザッパを語る際に、絶対あげられる作品。
★★★★☆
79年発表。
本作に参加しているエイドリアン・ブリュ―が結構良い感じだと思う。
テリー・ボジオ、パトリック・オハーンが作曲者として、クレジットされている曲もあったりして、ザッパバンドのメンバーの貢献が光る。
楽曲も、いかにもザッパ!!・・・な感じのサウンドてんこ盛り。
世間の評価ほど、聴いてきたわけではないが、それでも完成度の高さは認めざるを得ない。
120%ザッパな極めて純度の高い作品。
名作!
★★★★★
数あるザッパのアルバムの中でも傑作中の傑作。 変態なのにやたらとポップ。
ファンク、ハード、ロック、タンゴ…めくるめくザッパ・ワールドが驚異的な密度で詰め込まれている。
ほとんどがライブ録音であるにもかからわず、オーバーダブを施してスタジオ録音風に仕上げている。
ひどすぎる歌詞に超絶技巧。プログレかと思えばパンクみたいなフレーズもあり、この人がいかに貪欲に音楽のジャンルを取り込んでたかわかる。
当時のニューウェーブなんかより今聞くとこっちのほうが新しい。
1曲目のボブディランの物まねは笑える。名曲揃いでお勧めのアルバムだ。