ガン治療がもたらした想像を絶する悲惨な結末 ~あなたは選択を誤らないで~
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慶応大・近藤誠医師からもご賛同を頂き、京都府立医大の医師からも他の医師が読んでも、なるほど、と思う内容だ、と言って頂いた本である。
あなただけは、ガン治療の選択を誤らないで!
これは「ガン治療」がもたらした悲惨な記録である。
想像を絶する苦しみの中で、この世を去らねばならなかった53歳夫の実話である。
「ガン治療」は「治療」と名が付いているから、「ガンから救ってくれる唯一の治療である」という印象を受けがちであろう。
まるで救世主の治療であるかのような響きを持つ「ガン治療」という言葉は、ガン患者・その家族にとっては、必要不可欠な治療であるとのイメージを抱かせる。
そして医師がそれを行う、と言えば、無条件に全面的に受け入れてしまう場合が多い。
しかし現実問題、それは我が夫にとっては「治療」という名のまさに「殺人行為」であった。
その治療期間はまるで生き地獄のようだった。
そんな悲惨な状態であっても、いつも感謝を忘れなかった彼の超越した人間性に、この世の不条理を感じずにはいられない。
私は「良かれ」と思って選択したY医師ではあったが、人間の尊厳性を全く鑑みない治療を今も続けている彼に、あの日夫を出会わせてしまった自責の念に駆られ続けている。
全く予期しなかったガン宣告を受け、
「どうしたら助かるの!何とかならないものなの!諦める訳にはいかない!」
非常に焦ってしまい、名ばかりのスーパードクターYの言う通りにすれば、助かるかもしれない!と希望を抱いてしまった。
安易にYを主治医に選んでしまったことが悲劇の始まりだった。
彼の格好のお客様となったのである。
Y医師の命令通りに彼の「治療」を受け、術後4カ月でこの世を去った夫の闘病記である。
「あなただけは、ガン治療の選択を誤らないで。」
夫の変わりゆく状態の写真もご覧頂き、今回のガン治療選択ミスが引き起こした惨劇を視覚からもあなたの目に焼き付けておいて頂きたい。
慶応義塾大学 近藤誠先生のおっしゃる通り、不必要なガン治療こそが人間を人間であることから奪ってしまったのである。