僕の家 sellection 2 「おばけ」の出る家 (カドカワ・ミニッツブック)
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「初めての自分の部屋の鍵がポケットにある感覚というのを今でも忘れない。キオスクでガムをひとつ買い、自分が激しく行き交う駅の人波に気後れしてないか自己チェックした」(はじめての一人暮らし」より)。「そこには人の気配がある。何度か眠ろうとしたけれど重いし体が動かない。かっと目を開ける。するとそこには!」(おばけの出る家より)。ジャズピアニストとして、現在はNYに住む大江千里。かつて築50年の日本家屋に住んだことがきっかけで、「家」フェチ全開で書いた『僕の家』をミニッツブックとして4冊に分けて電子化。第2弾収録は、「はじめての一人暮らし」「『おばけ』の出る家」の2編。不動産知識も随所にちりばめられています!【読了時間 約40分】