金の馬亭
★★★☆☆
人間の子供食べたいばかりの、愉快な無駄知恵満載で結局アホなワニのお話。
道中行く先々でサルとかゾウとかに人間の子供を食べる計画を自信満々でダダ洩らす為、
いざ知恵を絞って(シーソーに化けたり、椅子に化けたりする)実行に移そうとすると邪魔される。
果たして「まるかじり」出来るのか!?いや出来ない(笑)。
終わりは非常~にスッキリサヨナラドッカ~ンです、いいねえ~スッキリ★
ワニは嘘つきという英国ならではの迷信があるそうで(日本でいうキツネが化かすみたいな)
そうゆうのが元になっているらしい。
このコレクション、殆ど全てクエンティン・ブレイクが挿絵ですが、
中でもこんなに贅沢にカラーイラスト満載の本はそんなに無いハズ!そこんところも見所です!