おかずからおやつまで（おやつは少しですが）、比較的家によくある食材でおいしく作れました。ホットケーキミックスなしで作るホットケーキが気に入っています。

かな姐のレシピ本の中で、これが一番好きです。毎日ごはんも、自分では思いつかない様なレシピがたくさんあったり、どたばた日記がおもしろかったりして好きなんですけど、この本はタイトルどうり、ふつうに毎日作りたい、食べたいと思う、ホッとするごはんばかりで、でも、ちゃんとてんきち家風な所が良いのです。色々と作ってますが、何を作っても美味しいです。オット絶賛のえびチャーハンや、豚キムチとじゃがいも炒めなどをよくリピートして作っています。レシピもシンプルで作りやすいし、毎日食べても飽きない美味しいレシピばかりのおススメの一冊です。

まず、数あるブロガー料理本の中でも、井上かなえさんの本は「簡単・身近にある素材で・独創性もあるが、家族中が美味しく頂ける」レシピが多く掲載されており、☆５つレベルだと思う。我が家でも井上かなえさんのレシピを使用して作った料理はとても評判が良い。夫も娘（もうじき5歳）も喜んで食べている。性別・年齢を問わず評価の高い料理が多いと感じる。

今回のレビューは、読者が「てんきち母ちゃん家の毎日ごはん」1−3巻を所有している人向けとそうでない人向けだ。


まず、「てんきち母ちゃん家の毎日ごはん」1−3巻を所有している人向けには、実際の☆の数は３つ。
これら3巻を全てもっている場合「どこかで見たような」レシピが多いと感じるだろうことが理由だ。
例えば、カレー味のピラフにクリームソースをかけたご飯（大変美味しく、我が家でも定番料理となっている）は、「てんきち母ちゃん家のふつうの日の絶品ごはん」ではクリームをかけ、チーズを散りばめオーブンで焼いた「ドリア」の形で掲載されている。材料は微妙に異なるが、ほとんど同一の料理と言っても良いだろう。

その上、「毎日ごはん」にあった、井上さんの楽しい日記や、おぐらなおみさんの可愛いイラストは一切ない。
「毎日ごはん」ファンには物足りない本だと感じるであろう。

ただ、それでも基本にかえりながら「一味加えた」料理もある。
井上かなえさんの味付けが好きならば、それなりに使っていけそうな一冊だと思う。


次に、「てんきち母ちゃん」の本はこれが初めてで、基本の料理から始める場合には、☆５つの評価。
掲載レシピ数が多く、1冊に色々な料理がバランスよくまとまっており、また味付けは確かに「絶品」と感じる。
クセがなく、万人受けする味だと思うし、一料理本としてはシンプルで「愛される料理」に徹している雰囲気が好印象だ。
買って損はないだろう。

何かいいレシピ本はないかと書店で探していたのですが、棚にはずらっと似たようなレシピ本がたくさんありました。
価格帯も同じような感じで、どれを買おうかかなり悩んだ末にこちらの本を買いました。

購入を決めたのは、写真が美味しそうだったことと、安価な食材を使ったレシピが多く思えたからです。
中でも「やわらかジンジャーチキン（ささみ使用）」のレシピがとても気になりました。
写真だけ見ると、ささみを使っているようには見えないのです。
それ以外のレシピも、普段使いするにはかなり使い勝手が良さそうです。

今日さっそく「やわらかジンジャーチキン」を作ります。
他にも作ってみたいレシピがたくさんあるので、毎日の夕飯作りに役立てたいと思います。