ここに限らず今を批判する奴は自分の現在地もまともに解らないんだろうな。今、アンジェラがあの頃の歌を精一杯唄ってる。それをメンバーが支えている。最高じゃないのか?ヨハンの頃も最高だった。でも俺は今も最高だと思う。2人は比較対象では無いのではないだろうか?あまりにも悲しいレビューが多すぎるよ!

スウェーデンのエクストリームメタルバンド、アーク・エネミーのアルバム。2009作
なぜ今になって初期曲のカヴァー集をやるのかと思ったら、海外では日本とは異なり
アンジェラ加入前の初期の作品はまったく認知度がないらしく、これはそういうリスナーに向けて
昔の曲を知ってもらうために作ったアルバムということらしい。個人的には、このバンドに関しては
初期の方が好きであったので、あらためてこうしてリメイクが聴けるのはなかなかありがたい。
とくに1stの曲はまだデスメタル的なダークなアグレッションが感じられて、今のバンドのカラーとは
だいぶ異なるが、今の若いリスナーにはかえって新鮮に聴こえるかもしれない。
よりツインギターのメロディを活かした2nd、3rdの曲は激しさの中にも印象的なソロプレイが光っている。
アンジェラ嬢のヴォーカルに関しては、やはりやや一本調子で魅力には欠けるが、
今や世界的な人気バンドとなった彼らの原点ともいうべき楽曲がたっぷり楽しめる。

1stから3rd(アンジェラ不在時）のアルバムからの楽曲のリメイクで構成されていますが、
一番の魅力であるマイケル・アモットの慟哭のギターソロが何か薄らいだ気がします・・。
やっぱり過去のオリジナルを聴くほうがいいと思いました。
あくまでも、リアルタイムで彼らの作品を聴いてきた私の感想ですので、新しいファンには
よいのかもしれません。

スウェーデンのエクストリームメタルバンド、アーク・エネミーのアルバム。2009作
なぜ今になって初期曲のカヴァー集をやるのかと思ったら、海外では日本とは異なり
アンジェラ加入前の初期の作品はまったく認知度がないらしく、これはそういうリスナーに向けて
昔の曲を知ってもらうために作ったアルバムということらしい。個人的には、このバンドに関しては
初期の方が好きであったので、あらためてこうしてリメイクが聴けるのはなかなかありがたい。
とくに1stの曲はまだデスメタル的なダークなアグレッションが感じられて、今のバンドのカラーとは
だいぶ異なるが、今の若いリスナーにはかえって新鮮に聴こえるかもしれない。
よりツインギターのメロディを活かした2nd、3rdの曲は激しさの中にも印象的なソロプレイが光っている。
アンジェラ嬢のヴォーカルに関しては、やはりやや一本調子で魅力には欠けるが、
今や世界的な人気バンドとなった彼らの原点ともいうべき楽曲がたっぷり楽しめる。

2009年発売8th……といっていいのか

初期３枚、ヨハン時代の曲をリ･レコーディングした企画アルバム。

1st,2ndの頃の、疾走感と言うより突進力と言った方がふさわしい、あの巨大な壁のようにそそり立つ音圧があるわけではない。
サウンド・エンジニアは再びアンディ・スニープ。
彼の手により徹底的に磨かれた、冷徹で機械的な轟音。
音の分離も良く、全ての楽器の音がちゃんと聞こえてくる。

これらの曲を、Dark tranquillityのミカエル・スタンネや、元Naglfarのイェンス・ライデンあたりが歌ったら凄いことになりそうだなーと妄想したりもするが、アンジェラも頑張ってると思う。
確かに彼女のヴォーカルは一本調子なところがあるが、彼女の武器はその正確無比なリズム感。そこのところが、ヨハン時代との差別化に繋がっている。

初期３枚を知らない人はもちろん必聴だが、私のような1stからの古いファンも、過去ヴァージョンと比較するという楽しみがある。

もちろん、いろいろと注文つけたいところもあるが(笑)
例えば本作収録曲#6と#8を見てほしい。
1st「Black earth」(1996)の１曲目と２曲目を飾るこのトラック。この、“Bury me an angel”が終わり間髪いれずに“Dark insanity”が始まる構成が、私は大好きだった。
というか、これは２曲で１曲だとさえ思っている。
しかしライヴではどちらか１曲しかプレイされていない。そこに少々煮えきらぬものを感じていたのだ。

なので、収録予定曲リストにさっきの２曲が入っているということに私は少し期待した。
なのに…なんで、間に“Dead inside”が入る！　“Dead inside”邪魔!!(笑)
いや、もちろんこの曲も大好きなのだが(笑)

あと、"Black earth"と"Angelclaw"も収録して欲しかったかな。