「これでいい」と心から思える生き方
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大切な選択をする前に読んでください。
人生の確かな指針を持ちたい人、必読の書!
“本書で提案する生き方は、悩みや迷いがまったく消えてしまうような生き方ではありません。悩みや迷いを抱えていても、思いどおりにならないことがあっても、辛いことや悲しいことがあっても、どんなときも自分の人生を「これでいい」と受け入れて、今この瞬間を自分らしく輝いて生きる生き方なのです。”(プロローグより)
ベストセラーとなった『心眼力』から5年。「幸せ」と「人間学」の探究を続けてきた著者、渾身の書き下ろしがついに刊行!
自分らしく生きて、本来の力を発揮する人生を送りたいと望む人に最適な1冊です。
【著者メッセージ(本文より)】
私はかつて、心から満足できる人生を実現すべく、
さまざまな自己啓発書を読み漁って行動に移しましたが、
それでも自分に自信が持てず、行動は空回りするばかりでした。
やがて私は大切なことに気づきました。
立派な建物を建てるためには、
まず基礎工事をしっかりやる必要があるように、
心から満足できる人生を実現するためには、
まず自分という人間の土台を確立する必要があったのです。
自分という人間の土台を確立すれば、本来の力を発揮できます。
そのための生き方を本書でお伝えします。
*目次より
プロローグ 「自分づくり」の旅を始めましょう
第一章 心の安全基地を確立する
目標を達成しても心が満たされないのはなぜか
自分に与える許しのメッセージ
子どものころに決めたことの影響力
「イヤ」を大切にすると「喜び」が育まれる
心の中に安心できるスペースを確保するために
アサーティブに「ノー」を言うと自尊心が育つ
健康な家族は夫婦間や親子間にも境界線がある
自分を守るためのルール
相手の問題は相手に返す
第二章 選択する力を養う
なぜ宮沢賢治は罪悪感に苦しんだのか
ひきこもりの中で目覚めた夏目漱石
「自分に由る」ことで創造性や独自性が育つ
生きる力をどのように育むか
自分を縛っているものの正体
個性はどこで失われるか
人は葛藤を通して成熟する
ものごとを「正しいか間違いか」で考えない
自由を獲得するための三段の変化
孤独を楽しめる人は幸せな恋愛ができる
一人でいられる能力の高め方
第三章 地に足をつけて新生する
「自分は何者なのか」を決めるもの
葛藤と選択によってアイデンティティは確立される
体験によって自分が見えてくる
目の前のことにコツコツ取り組めない人たち
思いどおりにならないことへの耐性
万能感の落とし穴
心理的に大人になるための通過儀礼
求められる父性
家族が健全に機能しているかどうかを判断する基準
母性のプラス面とマイナス面
子どもへの執着心を手放せた父親
蓮(はす)の花は泥水の中で咲く
第四章 自己受容を深める
自分を肯定できなくても大丈夫
弱さこそが宝になる
自己受容の訓練法
感情とのつきあい方
自分の中の怒りに対処する方法
「悲哀の仕事」によって喪失の悲しみから立ち直る
常にポジティブであろうとすることの危険性
悲哀のメロディーが共感能力を育む
自立のためには依存も必要
「健康的な依存」の四つの要素
心の自立度を高める方法
第五章 人生を最高の物語にする
エンディングを意識することで今が輝く
人が真価を発揮できるとき
わからないことの豊かさ
ものごとの両面性に気づく
八方ふさがりになったときは
起きたことの深い意味は後で見えてくる
「悪い結果」という思い込み
不完全でいい、未熟でいい、愚かでいい
起きるべくして起きるシンクロニシティ
エピローグ 人生とは一度しか通らない道
本書で紹介した良書の一覧