ビコム展望シリーズで初めてブルーレイを買いました。とても満足のいくものです!

キハ181系のエンジン音、車内アナウンス、運転士の歓呼はもちろんブルーレイの効果もあって車窓はとても綺麗です。ただし姫路で方向転換した際に窓に少し汚れがあるため、それが最後まで写り続けて少々気になりましたがこれは仕方無いです。

個人的には寺前〜生野間の展望が気に入っています。その他ももちろん最高です!キハ181系に思い入れのある方は特にお勧めです!

個人的には何の思い入れもない列車ですが、内容的には見ごたえがあります。
大阪発車直後の複々線区間、西明石からの複線、播但線の単線、山陰本線の単線電化区間や非電化区間など、線路の状況が様々に変わるので、飽きません。複々線区間では列車同士の並走シーンもあり、迫力もあります。音もキハ181系の発車直後のディーゼル音や警笛音など今しか聞けない音を堪能できます。あえて言うならば姫路からの先頭車の窓がよごれていて、若干気になりましたが、見ていくうちに気にならなくなりました。来年の春には引退するキハ181系の最後の勇姿ということで貴重な作品になると思います。

ビコムのBD版は5枚目の購入です。ギネスに認定された「０の記憶」と同様にサラウンド収録ですが、今回はdts-HDのMaster Audio仕様なので、ロスレスとなり音質も向上しています。ただ、0系の時とは違い運転室のレイアウトからか、車内放送音は主に前方から聞こえるので、またそれとは違った雰囲気がありました。

よく利用する区間が含まれているので、全体をもう3回も見てしまったのですが、自分が感じた見所としては、須磨〜塩屋間の快速（それも223系併結）との併走シーン。両列車の速度がしばらく同じで、やや後方をはまかぜが走っているため、最後尾の車両が切れず、なかなかの見応え。右手に山陽電鉄本線の阪神留置車両を見ながら走ります。

また、餘部橋梁の掛け替え工事がかなり進んでいることや、播但線高架の新旧接続点、運転停車のシーン、181系ならではのエンジン音など、見所、聴き所も多く、とても楽しめました。それに、今回の運転士さんはどの方も結構な美声の持ち主で、非常に聴いていて心地よいものがあります。車掌さんも姫路を境に女性・男性と変わりますが、どちらの方もわかりやすく素晴らしい放送でした。

収録日は一時、小雨といった天候です。しかし時折窓に雨粒がかかるくらいで、それほど展望するのに支障はありません。逆にビデオ映像では空が白飛びしやすいカンカン照りよりも曇天のほうが見やすい印象もありました。

個人的には尼崎市内の踏切や阪神間や三ノ宮駅で通過、停車しているのを、よく見かけるはまかぜですが、下りは客が少ない場合がけっこうあり、今回の映像でもJR神戸線内で乗車する客があまりなく、ややこの先が心配になってきます。どうか、新型車導入の日まで、元気に走ってほしいと思いました。

今回も見所たっぷり。おすすめできるBDです。

個人的には待望の「はまかぜ」のブルーレイ展望ビデオです。
すでに同社の「223系新快速」のブルーレイ展望ビデオを持っているので、大阪〜姫路間は「新快速」の逆ルートを走ることになり、正直どうかなという気もしましたが、大阪駅発車後の発車チャイム〜車内放送、重々しい発車の際のエンジン音などがうまく挿入されていて、過去に「はまかぜ」に乗車した際のワクワク感が思い出されました。
特にエンジン音は良い味付けで、223系の軽快さとはまったく違いますね。
そして都会を抜けて、播但線で方向転換し一路、ローカル線となる播但線を走行します。
長谷駅から先は架線も無く、過去旧型客車で旅をした事を思い出させます。
昨日商品が到着したところでまだ大阪から生野まで（約2時間弱）を観たところです。全線ほぼノーカットですので、丸々観るなら4時間ほど掛かります。
サラウンドはdts-HD Master Audioとのことで、うちのPS3+AVアンプでも初めてのフォーマットですが問題なく再生できました。
車内アナウンスはセンターchから、すれ違いの時の反射音などは相当するチャンネルから、それぞれ臨場感があり楽しめました。
とかく、個人的には非常に良い内容と感じました。
残念なのは天候で、曇り空でした。
また、1号車（大阪→姫路）と思われますが、車輪のフラット音が良く聞こえます。
姫路で方向転換してからは聞こえませんでした。
「はまかぜ」に思い入れがある方には特にお勧めです。