龍馬ファンならよだれが出る本
★★★★★
様々な写真、図を載せ龍馬を教えてくれる本。
巻頭カラーに載せられている寺田屋騒動、いろは丸沈没、坂本龍馬、中岡慎太郎暗殺は興味深くおもしろく読ませてもらった。
特に坂本龍馬、中岡慎太郎暗殺に関しての解説では図を多用しかなりわかり易く説明している。龍馬、中岡暗殺には様々な説が議論されているが、見廻組み説で解説している本書に私は納得した。峰吉、岡本健三郎が現場に遭遇し逃走したという内容には驚きがあったが。
本書は龍馬に限らず、その周辺人物、武市、勝海舟、容堂などについて解説されている。
龍馬ファンには隅から隅まで興味深く飽きさせない本であると思う。