中古品としては大変きれいな品物で非常に満足なのですが、コレクターズボックスを購入したら同じディスクが入っていてダブってしまいました。コレクターズボックスに入っていることを明記していただいていたらと思うと残念です。その後オークションで出品していますが書いても見つかっていません。

映画「ターミネーター２」以降の世界で
ジョン・コナーが高校生に成長した時代。
いずれ来る、機械生命体に支配された世界を避けるべく
その原因となる要素を今のうちに排除しようとするサラ・コナーの話。

ジョン・コナーやサラ・コナーは
「ターミネーター２」とは大きくイメージが違い、
ジョン・コナーは聡明で華奢な雰囲気はせず、割と地味な存在。
サラ・コナーは子供の年齢を考えるとかなり若く見え、
あまり「母親」としてのイメージが感じられない。

あくまでテレビドラマということで
特撮や俳優のレベルは映画版には及ばないが、
ターミネーターが襲ってくる怖さや無感情な雰囲気は映画版に近い。

主人公たちが何のためにその行動をしているか、を
きちんと意識しながら観ないと目的がわからなくなってしまうし、
「ターミネーター２」を観ていることを前提とした造りになっている。

映画「ターミネーター２」があまりにもよくできた名作のため、
どうしてもそれと比べてしまうが、
世界観がしっかりしているだけにドラマとしては割と楽しめる。

登場人物が結構多く、
現在と未来それぞれでの人間関係を把握するのがややこしいため、
名前と顔と関係をしっかり押さえながら観ないと混乱するだろう。

既にこのDISC内容は地上波テレビで放送されたが、結構カットされてるシーンがある。
特にテレビ放送を見て、キャメロンにハマった人間には見逃せないシーンがここにはある。
キャメロンがスタンドで車に給油中にジョンと会話し「これまでのマシンとは違う」と、ジョンの食べてたスナック菓子を一つまみして「食べる」　
また銃弾で負傷したサラを治療するシーンもある。
さらにIDカード偽造屋の家の前で待ってるキャメロンに警官が職務質問。あまりに執拗なので抹殺モードに。慌ててサラがやってきて、義理の娘だと芝居をうつ。この時のキャメロンの顔のアップが大変美しい。
さらに本編とは別の未公開シーンとして、キャメロンがジョンに放課後、パソコンを教えてと頼むシーンもあり。
これら放送では見れなかったシーンを見るだけでも「買う」価値がある。

観るまではサラ役がリンダじゃなく（金髪でもなく）、ターミネーター役もシュワちゃんじゃないところが気になっていました。
けれど見始めたらそんなコトは気にならず、一気に作品世界にトリップしてしまいました。
オープニングのレナ・ヘディのウエイトレス姿だけは違和感が残りましたけど（笑）。
映画版のＴ３とは違い、もしサラがまだ生きていたらの話が展開していきます。
サラ役のレナ・ヘディはかなり頑張っています。これまでのサラのイメージを壊すことなく、昇華させています。
キャメロン役のサマー・グローにはメロメロになります。ジョン役のトーマス・デッカーもハマってます。
私の中で、海外ドラマでオススメの一作品となりました。
３話以降が収録されているボックスも一緒に買わないと、続きが待ちきれなくて後悔しますよ！

サマーグローが１０歳若い役で出演しているのには驚きました。それも違和感なく…驚きました。ややこじつけてきなストーリーも有りますが、総じておもしろかったです。

ターミネーターは、映画を見ていましたが、ＴＶドラマ版があると聞いて購入しました。 映画版のＴ２の後作品、時間軸でＴ３とは違うとのことで、Ｔ２の流れを継いでいると思いました。 私自身、Ｔ３以降はあまり好きでないので、Ｔ２で終わりでよいですが、Ｔ２以降のストーリーとして、残りも購入して観賞したいと思います。

現実とは違う映像だが、もしかしたらなるかもしれないそんなもしかしてら・・・ 次を見たくなる面白さ。