大金持ちになるには、普通の人より働いて、儲けること
★★★★★
この本では、
一代で大金持ちになった方々にアンケートをとり
大金持ちになれた理由を解説しています。
どうやったら金持ちになれるのか、
その時意外と盲点なのは
「普通の人より働いて儲けたからお金持ちになった」という
ごく当たり前の視点ではないかと思います。
この本に「一獲千金」という考えはほとんど出てきません。
働くこと、儲けることを苦に思わず
人生を充実させるための考え方、
そのことこそ、本書から学び取るべきことなのかもしれませんね。
データから考えさせられる本です
★★★★☆
まず、この手のデータ集として気になるデータの収集法が具合的に記載されていたのであながちウソじゃないかな、と思って購入。
ノウハウ本は多く手にとっていますが、収集したデータから浮かび上がる億万長者像は以外に地味で、保守的なもので、華やかなセレブのような生活を夢見る人には向かない(というか、そういった生活ぶりは出てこない)本だと思います。
億万長者になるためには、
・ニッチ市場を見つけること
・パートナーとの有効な関係を築く、誠実な人格
人間として基本的なことと、プラスビジネスチャンスを見る目を養うことが必要と説いているようなので、誰にでも分かりやすく、実践しやすいのではないでしょうか。
価格も比較的手ごろで携帯しやすく、おすすめです。
マインドだけはミリオネアに近いかも・・・
★★★★☆
「となりの億万長者」を読もうと思っていところ、文庫本になった
こちらの本を書店で発見し先に読むことができました。
インタビューを元にした、アメリカのミリオネアたちの生活ぶりは
思い浮かべていたものと全然違う堅実で質素な(でもリッチな)ものでした。
欠かせない5つの要素と記されていた
誠実・自己鍛錬・社会性・配偶者の支え・勤勉
は、ミリオネアだけでなく普通の人間にも欠かせない要素と思います。
アメリカのレポートですので、
1)学力の指標がいまいちピンとこない
2)不動産投資に関する考え方はあまり参考にならない
(日本では風土の違いで築40年の家は価格が上昇しないような・・・)
というマイナス要素はありますが、一読の価値はあり、お勧めです。