歌川国芳 春画集
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江戸時代末期を代表する浮世絵師が描く江戸の風俗!
かつて巻き起こった“ジャポニスム”により、浮世絵は西洋画家の大家たちにその芸術性の高さを認められ、西洋画の中にも取り入れられている。その浮世絵と同様の歴史・技法を持つ「春画」は、画題の
問題から、菱川師宣をはじめ、喜多川歌麿や葛飾北斎などが手がけていたにもかかわらず、かつては異端扱いされてしまっていた。しかし、芸術作品として価値は高い。
本書では、江戸の諷刺錦絵師の第一人者である歌川国芳にスポットをあて、正統ならざる“日本の美”「春画」を紹介する。