質が落ちてきた、今誌
★★☆☆☆
今誌に対し、年々評価が下がるのが、正直なところだ。内容が薄すぎるのだ。写真だは綺麗だが、だったら選手毎に写真集でもなんでも出せば良い。1年内に、オフシーズンと試合毎に発行するので、冊数が多く、値段も高く正規の価格で買うのは難しい。内容が浅いわりには、年間に多く発行しすぎる。良く内容を吟味してから、1年に2冊以内にとどめ価格が下がってから買うか、中古で買うか、号によっては他社のフィギュア雑誌を買った方がいい内容の場合もある。
GPFの感動が蘇ります♪
★★★★☆
最近は各種のフィギュア・スケート本が山の様に出版されてますが、やはり「ワールド・フィギュア・スケート」は他誌をリードした老舗のフィギュア情報誌だと思います。特に今回の41号は、五輪オンシーズンの、GPファイナルを総力取材してて読み応えがありました。GPFが12/6まで東京開催でしたが、この41号の発売は12/25発売。GPFの記事がこんなに早く美しい写真満載で、選手インタビューや、囲み取材の内容を読めたのは有難かったです。(GPF記事だけで30ページくらい掲載されてます)。表紙がエヴァン・ライサチェクというのも嬉しかったです。(GPFで初披露となった、ライサチェクのFS新コスチュームが細部までよく解りました!笑)女子選手でも、日本選手でもなく、男子シングルの海外金メダリスト選手が表紙を飾るという事は、フィギュア・スケート情報誌として長い間真摯に編集し続けてる「ワールド・フィギュア・スケート」誌ならではだと思いました。男子フィギュア・ファンとしては大変に嬉しかったです。いつもながらの美しい写真も嬉しかったです。選手が演技中に見せる絶妙の一瞬の写真は毎号素晴らしいと思います。(41号ではウィアーEX写真と、鈴木明子のGPF-FS写真が素敵で気に入ってます)41号はGPFの他にNHK杯、中国杯、カナダ杯、Jr全日本、と重要大会の記事が満載です。その分、各選手へのインタビュー量が少し少なめだったのは残念でしたが(物理的に仕方がない事ですが!笑)、各大会のリザルト、囲み取材内容が全てまとめられてるので資料としても重宝します。スケカナ後の高橋大輔インタビュー、GPFのディヴィス&ホワイト組、NHK杯のブライアン・ジュベールのインタビューが個人的にはとても気に入りました。以前の「ワールド・フィギュア・スケート」誌にはインタビュー原文(英語インタビュー内容)が巻末に掲載されてて、それを読むのがとても楽しみでしたが、最近インタビュー原文が掲載されなくなった事が残念です。★5つにしたいところですが、今後、英文インタビュー原文を復活させて欲しいという気持ちを込めて、★を1つ減らして★4つにしました。
インタビュー盛りだくさん
★★★★★
ファイナルはライサチェック、趙、デイビス&ホワイトと、3種目の優勝者のインタビューが出ています。
NHK杯はジュベールとブレジナ、スケートカナダは高橋大輔とサフチェンコ&ゾルコーヴィ。
そして天野真さんが、今季の採点ルールの変更について語っています。
どのインタビューも面白い、充実した内容。視点が日本の選手だけ中心でないのは、
さすがワールドフィギュアスケートです。
写真は綺麗
★★★☆☆
写真は相変わらず綺麗です。記事の内容は掘り下げたものはなく、採点を問題視する記事も全くないので、現在の採点法に満足な方向きの雑誌だと思います。