実用性も高く、最高です。
おっぱい好き、ぶっかけ好きにオススメの一冊です。

　某漫画専門店の情報誌にオススメ作品として、紹介されていたのでためし買いしてみました。初期の作品は正直絵柄が自分の好みのストライクゾーンからはずれてましたが、新しい作品になるにつれて、自分好みの絵柄に近づいてきました。今後に期待ということで星４つです。
　エレさわさんの作品の特徴は、なんと言っても巨乳というか爆乳の女の子?の汁まみれのお姿の描写でしょう。(こういうのは輪姦?というのかな）がエレさわさんの好きなシチュなんでしょうね。和姦もありますけどね。

むしろ、この著者でらぶエロがある方が驚きです。
エロス全開。

・まぞ　ちち：輪姦
・Lonely violet：恋人同士のらぶエロス。メイド。中出し。少々鬼畜が入ってますが、お遊び程度です。
・Glow with Sunflower：恋人同士のらぶエロス。浴衣なツンデレツインテール。中出し＋外出し。
・immoral puppet show #001：陵辱
・immoral puppet show #002：輪姦
・Violet and Sunflower：2組の恋人同士のらぶエロス。中出し。外出し。相手を交換したりはしません。
・女教師　立花咲希　前編：陵辱
・女教師　立花咲希　前編：輪姦
・淫欲の夕暮れ：輪姦
・どきどきパイレーツ：輪姦
・酒痴肉輪：輪姦
・魔子ちゃんの召喚日誌：陵辱

この表紙のやわらかそうなおっぱいを見たら巨乳好きは速攻で買ってしまうのでは？
上記の内容紹介に「おっぱいやお尻やアソコがちゃんとリアルじゃなくちゃ、エロ漫画とは呼べない。」
と書かれていますが、この巨乳というか奇乳といってもいいくらいのおっぱいは（良い意味で）
リアルさとは程遠いのでは？（笑）
あ、でもアソコは確かにリアルです。相当書き込まれています。
消しについても、「消し？なにそれ」と言わんばかりに無いに等しいので、リアルなアソコも十分堪能できるハズ。
ただ、巻末に進むにつれ昔の作品が出てくるのですが、ちょっと絵柄が不安定というか、現在の絵柄と
比べると違和感があるので、表紙買いした人は肩透かし食らうかもしれません。
それもあり、★４つにしましたが、このままの調子で行けば次作は間違いなく★５つつけると思います。

　★４の下。
　著者の処女短編集。
　巻頭カラー４頁ショートの『まぞちち』。
　カラー４頁含む、女生徒『紫音』を男子便所でコスプレ調教する男子生徒のお話『onely violet』。
　幼馴染みと浴衣で出かけた縁日でえっちを目撃しちゃった女生徒『黄華』が止まらなくなっちゃうお話『Glow with Sunflower』。
　カラー４頁含む、先生に調教される委員長『奈子』のお話『immoral puppet show』は２話まで。
　えっちに悩んでる『黄華』に『紫音』がコスプレさせてダブルえっちを楽しむお話『Violet and Sonflower』。
　欲求不満の女教師が弱みを握られてエロ漬けにされるお話『女教師 立花咲希(前後編)』。
　再婚した旦那の連れ子に溺れてしまう妻。義母子のドロドロ系『淫欲の夕暮れ』。
　エロ中毒な女海賊が不法乗船した少年を玩具にするお話『どきどきパイレーツ』。
　ほか、10頁ショート×２『酒痴肉輪』『魔子ちゃんの召喚日誌』。

　『奈子』のみ豊乳で他は皆爆乳。
　前半はハイミドルで後半は完熟女性。
　ちょいギャグまぶしたり、漫画チックに破天荒なノリもくわえつつ、コスフェチっぽい描写もふんだんに取り入れ、エロ的にも話的にも味のある作品が前半に並んでます。
　『紫音』『黄華』『奈子』はクラスメイトでもあり、ちょっとしたかけあいもスパイスとして上々。

　ただし、１冊目だから仕方ないとはいえ、後半の作品レベルがかなり劣ります。エロも汁にたよりっきりだし、キャラデの魅力もイマイチだし…。

　まあ、極端な崩し絵というか、独創的ともいえるくらいデフォルメ効いたキャラデが萌えのベクトルをともなって変化してゆく過程を見てとれるのも楽しいものですが。

　そーゆーワケで２冊目以降の方が当然お買い得になるはずですが、ムラがあっても構わない方へなら充分お薦めできる一冊です。