双子の探査車がとらえた火星風景 宇宙画像ebook
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今から10年以上前の2003年、2機の双子の火星ローバー(探査車)が打ち上げられました。その名は「スピリット」と「オポチュニティ」。
2004年に火星に到達した2機のローバーは、当初計画されていた90日間という探査期間をはるかに超え、スピリットは6年にわたり火星表面を観測し続け、一方のオポチュニティは2014年3月現在、火星で10年以上の時を過ごしながらもまだ観測を続けています。そしてその間、多くのデータを地球へ送ってきました。
本書では、スピリットとオポチュニティが撮影したパノラマ写真を紹介しています。
【主な内容】
PART 1 スピリットが見た風景
★スピリットが撮影したパノラマ写真を紹介します。
スピリット着陸地点/コロンビア・ヒルズ/ハズバンド・ヒル頂上/ホーム・プレート など
PART 2 オポチュニティが見た風景
★オポチュニティが撮影したパノラマ写真を紹介します。
イーグル・クレーター(着陸地点)/エンデュランス・クレーター/ビクトリア・クレーター/エンデバー・クレーター など
タブレット端末でも読みやすいように、文字の大きさも大きくしています。
横表示にすると見開き、縦表示にすると左右1ページごとにページが表示されます。
まずはサンプルでお試しください。
なお弊社からは、火星の基礎知識について画像でたどる『探査機画像でたどる 火星』も刊行しています。
★★★
最近の惑星探査機の画像を見るには、紙の本よりも電子書籍の方が色の再現性という意味では優れています。探査機の画像は元々デジタルデータです。印刷物にするには、デジタルデータの色を印刷のインクの色に置き換えるため、本来の色からはどうしてもズレてしまいます。電子書籍では、そのような色のズレがほとんどありません。