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ムービー・ラビリンス―映画の謎に答えるQ&A

価格: ¥1,620
カテゴリ: 単行本
ブランド: フィルムアート社
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シネマフィル(映画マニア)とムービー・ゴーワー(映画好き) ★★★★☆
タイトルが示している映画(ムービー)が迷宮(ラビリンス)だと言うのは、映画マニアの発想ですね。みんな勉強好きですね。ゴダールは必須科目のようです。本書はそんな映画マニアになりたい人のための入門書だったようです。あとがきで先輩達が「そんなに難しくないよ。」みみたいなことを言って誘っていました。映画マニア予備軍にはぴったりです。
従って、内容はカイエデシネマ風のネタが多いようです。歴史的でちょっと堅め。ゴシップはあまりありません。
もっとも、期待しないで、何となく読んでしまった、映画好きも意外に楽しめました。映画マニアの世界を垣間見ることもできます。やさしく勧誘してくる先輩達が、逆にちょっと怖い・・・・
リュミエール~ヌーベルバーグからハリウッドまで! ★★★☆☆
映画についての豆知識を8人の映画関連ライターが紹介。
88の独立したトピックはそれぞれ短くまとまっていて、どこから読んでも楽しめる。

映画の謎についての『答え』は確かだが、それぞれのライターの『批評』の要素も多くを占める。
ゴダール、フェリーニ、ブレッソン、アンゲロプスについても触れられており、そのライター(専門家?)の解釈や理解を自分の領域に取り入れるのも悪くないと感じた。

しかしながら内容はそこまで濃くなく、作品の紹介とそれを取り巻く状況についての説明に留まっている。
モノクロだが、映画のワンシーンの写真がそれぞれあるので取っ付き易いのでは。