マッキンゼー
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世界の大企業やパワーエリートがこぞって頼りにする最強のブレーン集団、マッキンゼー&カンパニー。長年にわたり業界の王者に君臨する巨大コンサルティング・ファームの実態に迫る渾身のノンフィクション。
なぜ、マッキンゼーは経済ビジネス分野のみならず、政治や軍事の世界でも絶大な営業力を持ち続けているのか? マッキンゼーがコンサルタントとして関わった企業は、本当に業績を上げたのか? なぜ、「マッキンゼー・マフィア」と呼ばれるマッキンゼーの卒業生に大企業のCEOが多いのか?
マッキンゼーOB他、関係者への膨大なインタビューから知られざる巨大コンサルティング・ファームの姿が浮かび上がる。マッキンゼーの成り立ちと実態を描いたノンフィクションの決定版。
【内容一部紹介】
■序章:マッキンゼーの神秘性
■第1章:創始者ジェームズ・マッキンゼー
職業経営者の誕生
コンサルタントの悪評の払拭
■第2章:マッキンゼーという文化
優良企業の助言者
「奉仕」というビジネス
■第3章:影響力の時代
戦後の好景気
ヨーロッパ進出
■第4章:1970年代の経済危機
バウワーの引退
株主資本主義の時代
■第5章:自信の回復
ロン・ダニエルの登場
スペシャリストの育成
■第6章:マッキンゼーの実力
伝達役としてのマッキンゼー
GMにおける失策
■第7章:オタク的コンサルタント
ICG買収という愚行
リエンジニアリング・ブーム
■第8章:世界のマッキンゼーへ
グプタ体制のはじまり
ウォール街を闊歩する
■第9章:間違った助言
エンロンとの付き合い
バウワーの死
■第10章:縮小
ワシントンへの帰還
リーマンショックへの導線