私は俳優のトム・セリックが好きで、「ジェシー・ストーン」シリーズのＤＶＤは全部見てます。で、この Sea Change も見ましたが今年一番のＤＶＤでした。リーアン・ルイスを演じた女優も素晴らしかったですね。ほんで、映画が良かったからじゃあ本もということになり、読みましたが、基本的にロバート・パーカーは２０年前と変わらずセックスと犯罪をモチーフにしています。小説は言いのですが、アメリカのテレビドラマ Spencer for Hire にもあるように、この作家は小説からドラマ、映像になるとかなり良いですね。普通は映画よりも小説だと思いますが、この作家に関してはそれは明らかに逆です。面白いですね、

Quoting from "Sea Change,"

Race Week is not really a week.

Head nigger.

The twins giggled.

^^

今回の事件は、ヨットレースが開催されているパラダイスの港に浮かび上がった溺死体にはじまる。そのヨットレースをTV中継するのが元妻のジェン。前作「Stone Cold」以来ジェンとの関係が復活しつつあり、半同居の状態へ。ジェシイと精神科医ディックスとの会話が奥深い。その他、あいかわらずモリーやリタ・フィオーレがいい味を出し、スペンサーのことが会話の一部に出てくるなど楽しめた。最後の結末はやや以外だが、ストーリーを長くひっぱった割にはシンプル。

ロバート・B・パーカー作　ジェッシイ・ストーン・シリーズ最新作。
フロリダの女子相続人の死体がパラダイス島の浜で発見された。署長のストーンは早速調査を開始するが
そこには金　SEX　家族　愛　暴力　複雑に絡み合ったアメリカの家族像が浮かび上がり　ストーンは重い気持ちで捜査を開始する・・・
なかなか　スピーディに話がすすみ面白いです。
主人公は元LAで警官をしていただが　酒におぼれ妻もうしない失職し　このパラダイス島の警察署長になる。
今は分かれた奥さんといしょにすんでいる。（パートナーかな？）
お酒には懲りているので　勧められてもコーラをすする仕草は　なかなか渋い。
日曜日にさらさらと読むには良い小説です。

SEA CHANGE is the fifth entry in the series featuring Jesse Stone, Chief of Police of Paradise, Massachusetts. Jesse's' most recent case is investigating the body of a decomposed woman washes ashore in Paradise. Florence Horvath was wealthy with too much time on her hands for booze, wine, and men. As Jesse delves into her past family secrets are uncovered.

I usually enjoy the Jesse Stone novels. I like the character a bit more than Spenser. Jesse is still dripping with Parker's prerequisite machismo, but Jesse has a bit more emotional depth. This is my least favorite in the series because at the end the whole premise of the narrative left me feeling a bit dirty. There were no redeeming characters except the recurring cast. It written in the usual easy-reading Parker style, but there are so many better stories from his vast backlist. Read-Quest by Giorgio Kostantinos-instead. Its a must