アメリカ横断鉄道5800km(上): サンフランシスコからシカゴまで
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アメリカを代表する大陸横断列車、カリフォルニア・ゼファー号と、レイク・ショア・リミテッド号、メイプル・リーフ号、さらにはアセラ・エクスプレスまでを乗り継いでアメリカ大陸を横断。最高クラスの豪華個室寝台車から、普通個室寝台、ビジネスクラスシート、普通車まで乗り比べます。西海岸のサンフランシスコから東海岸の首都ワシントンを目指す旅行記。「パブー」で5万アクセスを記録した人気作品が、加筆のうえKindle版で復活!
※本書は2011年の旅をもとに「パブー」にて発表された著作を、2014年にKindle化したものです。旅の内容は2011年現在です。
【上巻もくじ】
はじめに アメリカ横断鉄道とは
第1章 アメリカ横断鉄道へ
■サンフランシスコからワシントンへ
■アムトラックとは何か
■アメリカ大陸横断鉄道の予約
■デルタ航空636便
■ロサンゼルス発サンフランシスコ行き乗継便
■サンフランシスコのアムトラックオフィス
第2章 カリフォルニア・ゼファー号 1日目
■アムトラック連絡バス
■エメリービル駅
■時刻表
■編成
■ラウンジカーとカフェ
■食堂車
■シェラネバダ山脈越え
■アムトラックの夜
第3章 カリフォルニア・ゼファー号 2日目
■グランドジャンクション駅
■ロッキーを越えて
■デンバーの大カーブ
■デンバー駅
第4章 カリフォルニア・ゼファー号 3日目
■ミシシッピ川バーリントン鉄道橋
■シカゴ・ユニオン駅
【下巻もくじ】
第5章 シカゴ
■シカゴ科学産業博物館
■高架鉄道
第6章 レイク・ショア・リミテッド号
■シカゴ出発
■開放型トイレ付き個室寝台
■食堂車と車内設備
第7章 ナイアガラ
■ナイアガラ滝への道
■ナイアガラ滝
第8章 メイプル・リーフ号
■ナイアガラ滝駅
■カナダ・アメリカ国境越え
■メイプル・リーフ号車内探検
■ニューヨークへ
第9章 アセラ・エクスプレス
■ニューヨーク・ペン・ステーション
■アメリカの高速鉄道
■アセラ・エクスプレス車内探検
■終着駅・ワシントン・ユニオン・ステーション
終章 ボルチモアとニューヨーク
■ボルチモア鉄道博物館
■ウルトラクイズ準決勝の地
■北東回廊リージョナル号
■ニューヨークへ行きたいか!
【著者プロフィール】
鎌倉 淳(かまくら・じゅん)
1969年生まれ。神戸大学法学部卒業。旅行総合研究所タビリス代表。著書に『死ぬまでに一度は行きたい世界の遺跡』(洋泉社新書y)、『新しい海外一人旅行術』(KDP)、監修に『必ず行きたい珠玉の絶景遺跡』(洋泉社MOOK)など。これまでに約60カ国を訪問し、世界の鉄道旅行や遺跡取材を続けている。