カタログの解説書的役割の本
★★★★☆
新型コペンが発売されてから2か月が経過して、ようやく発売された『新型コペンのすべて』。
ジャーナリストの記事の多くは二言目には「車体剛性が高くなった。」「着せ替えが可能なボディ。」のオンパレードでウンザリさせられる部分はある。
更に、この本にベタ褒めの記事を寄せているジャーナリストの何人かは他誌で新型コペンを扱き下ろしているので、そういうジャーナリストの記事は軽く読み流しておいた方がいい。
そんな釈然としない内容ながらも他誌より車全体の詳細が分かるので購入する価値は充分にある。
メーカーの本カタログでは分かり難い部分などは、この本から情報を得られるところもあるので。
カタログの解説書的な役割の本として持っていて損のない存在。