現場のプロがやさしく書いたWebサイトの分析・改善の教科書 Googleアナリティクスと、その他ツールを使った実践的ノウハウ
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豊富な事例と、明日からできる施策の数々をがっつり詰め込んだ、濃密な1冊!
(著者による「はじめに」より抜粋・編集)
本書はWebサイトのコンバージョンを増やすための主要施策の分析方法と改善の考え方をまとめた書籍になります。筆者の4冊目の書籍となりますが、最も「施策」と「実践」を意識した一冊です。
Chapter 1では、施策の説明に入る前に抑えておいていただきたい、コンバージョンの設定とデータの見方について説明をしています。コンバージョンの設定では「ビジネスロードマップ」という手法を使って、どのようにビジネスゴールとKPIを決めるかを事例を交えて紹介しています。また、データの見方に関しては、データからサイトの課題や特徴を発見するために「トレンド」と「セグメント」を使う方法を紹介しています。Chapter 1 の内容を理解し、実践することで、Webサイトを分析する目的と方法を学べます。
Chapter 2では、12個の施策を取り上げています。「自然検索・リスティング」「メールマガジン」「バナー広告」「ソーシャルメディア」「ランディングページ」「コンテンツ・特集」「カート・入力フォーム」「ブログ」「スマホサイト」「スマホアプリ」「ECサイト」「BtoBサイト」と、多岐に渡る内容となっており、施策の基本的な知識や背景、分析方法と改善などを学ぶことができます。皆さんが普段使っている施策であれば、効果を上げるための手法を学ぶことができますし、使っていない施策に関しては理解を深めることができるでしょう。また、ECサイトおよびBtoBサイトに特化した内容も取り上げています。コラムもいくつか用意させていただき、より深いあるいはマニアックな施策や分析事例を読むことができます。
Chapter 3 に関しては、改善施策を行い、成果を出すためのプロセスにフォーカスしました。得られた気づきをどう施策にまでもっていくのか。そのために必要なPDCAの考え方と、実践方法を筆者の経験に基づいて紹介しています。
Chapter 4 は、Googleアナリティクスで絶対に抑えておかないといけない機能を紹介しています。本書ではGoogleアナリティクスを活用した分析手法を沢山紹介しています。Googleアナリティクスは更新頻度が高く、多種多様な書籍やリソースがあります。それらを参考にしていただきながらも、本書で外せない機能に関してはおさえておきましょう。Googleアナリティクスの使い方を学びたい方は、初心者向けの資料を用意いたしましたので、よろしければ本書のサポートサイトからダウンロードの上、活用してください。また、本書で紹介したいくつかのテンプレートも公開しています。
最後に、様々な内容を本書で紹介していますが、最終的に大切なのは皆さんが自分のサイトあるいはクライアントさんのサイトでその内容を実践してみることです。本書では施策や分析の考え方を事例を交えて紹介していますが、その内容が全てのサイトにおいて正しいとは考えていません。本書の考え方を元に、皆さんのサイトならではの「虎の巻」や「改善サイクルの回し方」を作ってください。その内容こそが、Webサイト改善の最高のコンテンツになるでしょう。本書がそのための一端を担えれば嬉しい限りです。
※ご注意
本書では、説明で登場する範囲で、Googleアナリティクスの操作メニューについて解説していますが、Googleアナリティクスの使い方をトータルで解説する本ではございません。ご注意くださいませ。