センスがいいです。 この夏も、怪奇小説の邦訳の文庫が短編集で市場に出ましたが、駄作も多く入っていて、欧米の怪奇小説の秀作はもはや無いのかとお思いの方、是非一読をお勧めします。恐怖と違和感、失われた時代と文化をいっぺんに楽しむ事が出来ます。戦前の話なのに時差がありません。