攻略本としては秀逸なのですが…
★★★★☆
他の方のレビュー通り必要なデータは「全て」掲載されています。本当に「全て」掲載されていますので一部ネタバレともとれる部分もあります。が、この「ラブプラス」というゲームの性質とこの攻略本のタイトルにもあるようにこれは「攻略本」ではなく「攻略ガイドブック」なので、この本の通りに行動しても良い結果は出ない、と感じたのが率直な感想です。この本を利用するのなら、あくまでも各種イベントの基本的な達成条件が掲載されているので、それを参考に、あとは各プレイヤーの経験と自分が選んだヒロインの現在の状態、日頃の登下校時の一言会話、メールの送受信の頻度、詰めて言えば各種スキンシップ等でのヒロインの今現在の好みの箇所は各プレイヤーによってヒロインも異なっているので後は先にも記載しましたがプレイヤーの「経験」こそが物言うので本当にこの本は必須ともいえるけど、感覚は旅行雑誌関係の「○○地方ガイドブック」みたいに思えば良いと思います。ネタバレともとれる記事もそのイベントが達成できた時はやはり嬉しかったので自分は気になりませんでした。
ありでしょ(〇>_<)
★★★★★
ラブプラス+をやっていてスッキリしないので購入…ラブプラスの案内図として公式ガイドだけによくわかる。自分の彼女以外の可愛い画像や髪型が見れるだけに多少の浮気心も(〇>_<)夢イベントの出し方等も掲載されているのでスッキリするし、小さいながらも画像がたくさん掲載されているのでDSの画面とは違いプリクラ感覚で見れるので個人的には満足な内容でした(><)この内容なら、ラブプラス+の公式ガイドが発売したらまた買ってしまいそうです…
どうして笑っているの?
★☆☆☆☆
浜崎あゆみの歌に「A Song for XX」という初期の代表曲がある。ファースト・アルバムも同じ「A Song for XX」という名なので些か複雑なのだが、ここでいう「A Song for XX」はアルバム・タイトルではない、一つの楽曲の方である。
まるで村上春樹の小説、「1Q84」で淡々と「平家物語」の一部分を暗唱する深田絵里子のように、浜崎あゆみも少女時代から思春期最後の現在までを冷酷に歌い上げる。しかし歌詞内容の割に聴く側の負担は少ない。つまりお涙頂戴の哀愁歌とは無縁なのだ。
ラブプラスも或る意味で哀愁とは無縁の世界である。しかし浜崎あゆみのそれとは意味が全く異なる。浜崎あゆみの歌詞は感情を排することでしか生きられなかったシラケ・コギャル世代のアンセムだった。
ラブプラスの少女たちが感情をうまく表に出せないトラウマを背負うことはないし、それに接するゲーマー達も彼女たちの言動でトラウマを背負うこともない。彼女たちは常にゲーマーの機嫌取りに躍起だ。そこは「猫の町」ですらない。人どころか猫の形跡すら見いだせない空虚な数字がひとり歩きしてるだけだ。
浜崎あゆみが「LOVEppears」をリリースした時、お茶の間では2枚組ジャケット写真が話題となった。いわゆる「白あゆ」と「黒あゆ」である。生身の人間は大抵二面性を有する。果たして「ラブプラス」から人間が本質的に持つ二面性や、沈黙の価値を見つけ出せるだろうか?
「どうして泣いているの?」
突然、ラブプラスの彼女たちに訊かれたら、果たしてあなたはどう応えるのだろう?
いいと思う
★★★★★
買って損はしないと思います。洋服のデータが全部見れたのは良かったです。あとゲームのやり方などを詳しく書いてくれているので、少し楽になったと思います。
全部をコンプリートするためには必要な本だと思います。
5つ星をつけざるを得ない、というかなしさ
★★★★★
「ソフトは、攻略ガイド抜きでも、手にした全ての方が十分に楽しめるものであるべき」そう私は考えています。その点からすると、ガイドブックに高い評価をつけることは本意でないのですが、「ラブプラス」は“手探りの作業”を“繰り返す”(あるいは失敗を積み重ねる)ことでプレイヤー自身がシステムを理解する色合いが強いソフト。そのため、情報皆無の状態では、ソフトを起動しても十分にその魅力を堪能できない可能性があり、よって、ゲームに対する自分の基本的考え方には反するのですが、「公式ガイド」には高い評価をつけざるを得ません。
内容は、、データとしては必要十分:(ゲーム本編ではわかりにくい)自分を磨くコマンドのプラス及びマイナス面、ヒロインが重視するパラメータ、イベント一覧と発生条件、友達・恋人両モードの詳細な基本解説、ヒロイン別の出かけるスポットの嗜好、タッチペンモードで好評価を得るための指針と通常プレイに必要な情報は全て網羅。
*わかりにくい季節限定・ヒロインの性格限定のイベントの一枚絵まで収録されているのは、この作品に時間を費やすことができない場合にはありがたい。
しかし、、「制限時間内にタッチペンで瞬時に好感度を上げねばならない」という今作のシステムを考えると、これだけのデータを頭に入れ、全てプレイに反映させるのは至難の技、と思えてしまうのだが、、。
最後に、、ソフトを開発された方々には、「作品内にて」ゲームシステムの解説・チュートリアルをより充実させてほしい、と一言。