スクール用品は、3年間しっかり着る事が出来る強度と手軽に管理する事が出来る イージーケア性が求められます。 一般にアパレルの世界では、セーターは安い物では1000円ぐらいから デザインの優れた物が沢山有るのにどうしてスクールセーターは凝ったデザインが施されている訳でもないのに こんなに高いの？と疑問を持たれます。 今回当社オリジナルセーターの作成に伴い、この疑問をメーカーに聞いてみました。 ◎素材が全く違いました！ ウール糸には大きく分けると梳毛とそれ以外の物に分けられます。 梳毛(そもう)とは、羊毛繊維をくしけずって短い毛を取り除き長い毛のみを平行に揃えた毛をいいます。 毛足の短いウール(言い方は悪いですが業界ではカス糸といいます)で商品を作ると、耐久性がなく糸も弱い為に 毛玉も出来易いのです。 寒い時期にほとんど毎日ご着用されるスクールセーターは、これではとても3年間安心して 着て頂く事は出来ません。 この為、スクールセーターにはどの大手メーカーも梳毛を使用しております。 だから30%のウールセーターでも値段も高かったんですね。　当社ENJELのウールセーターは高級な梳毛（そもう）を100％使用し、更に丸洗い出来る様に防縮加工のウールを使用しました。自社生産する事で、値段も通常より３０％以上抑えることだ出来ました。どうぞ当社のスクールセーターをお試し下さいませ。 又Yシャツの上に重ね着する時に、袖口が細く締め付けられて着づらいとの声を参考に、少し袖口を大きくしました。