初心者や若い方にもお勧めできます
★★★★☆
良い内容でした。
この手の書籍は、万年筆の収集家を名乗る、どうも怪しげな人物書いた物が多く、
書いてある内容も怪しげで最終的には、自分の商売にしようとしているのが見え見えだったりします。
そういうのばかり見ていると、本当に人間の汚さばかり目立ってしまい、嫌になる物でした。
自然と、そういうものは、若い方には見せたくなくなりますので、
初心者の方から「参考になる物を教えて欲しい」と言われても、「こいつの本は読むな」としか
アドバイスできない、残念な物ばかりでした。
この書籍は、そういった内容が感じられず、書いてあることも、ほぼ正しいもので
初心者や、若い方にもお勧めできるものです。
やたらと目立っている割に、内容の信憑性が乏しく、がめつく商売して嫌われている
関西の方が書いた本などより、ずっとお勧めできます。
と書いても初心者の方は、何のことか分からないと思いますので少しアドバイスを。
「全てひらがな」の著書以外のものを見て勉強してください。
少し調べれば分かるようになると思います。
これから使ってみようという人に
★★★★☆
私もつい最近万年筆にハマった初心者ですが、使い始めて感じることは、万年筆は書くことの面白さを再認識させてくれる相棒であり、また万年筆そのものの世界たるや大変に広く深いこと。今やキーボード全盛の時代。でも万年筆で書こうとするとき、今まで以上に思考することが増えることに不思議さを感じます。そんな魅力的な世界をちょっと覗いてみたいという人にはちょうど良い本だと思います。万年筆の初歩からブランド紹介まで楽しく読めます。
万年筆の基本
★★★★★
学生時代、両親からプレゼントされた万年筆を使った経験があるのにいつの間にか安いボールペンを使い捨てる習慣ができてしまっていました。最近、引き出しの奥に眠っていた万年筆をみつけてまた使ってみたいという気持ちがわいてきました。それに使い捨てを見直しエコライフするためにもお気に入りの万年筆を末永く大切に使うというのはとても素晴らしいアイデアと思い、もう一度、万年筆の基礎を知って永く大切に使おうとこの本を購入しました。そして実際に万年筆専門店に行って店員さんにいろいろと相談してお気に入りの一本を見つけることができました。それからは毎日お気に入りの万年筆を使っています。嬉しい時・楽しい時、辛い時に万年筆をながめたり書いたりすると心が満たされるし癒されます。