高専生は注目!!
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私は高専生ですが大学編入試験対策にこの本を購入しました。
感想は、かなりおすすめです。中にはかなりの難易度の問題もあれば基礎的な演習問題もあります。これだけ豊富な問題数ならば十分な対策になりますし大学によればこの本の問題によく似た問題を出題していたりするので志望する大学の過去問と併用して使えばよいかと思います。全部を解くのは根気がいりますので適宜、端折って有効活用しましょう。
これは神です。
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この問題集は完璧です。
自分が通っている学校で電磁気学があり、毎週小テストがあるのですが、とても難しいです。クラスの頭がいい人でさえ、普通に赤点とるほどです。
しかし、ある日、この本を見つけ、問題を解き、小テストを受けてみると、なんと、ほとんどが同じ問題でした。結果は、黒点で先生も「カンニングしたのか?(笑)」と疑われたほどでした(笑)。それほどすごい問題集です。もちろん実力もつきますので、持っていても損は無いと思います。余裕で先生も倒せます(笑)
私はこの本で無線技術士の試験を受かったかもしれない。
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演習問題を解いていって、全部正解してしまうような天才はおいておいて、一般人は、演習問題を沢山やってみて、間違える問題の傾向を知ることが大切です。99%正解する人でも、1%の間違いの傾向を掴むことができれば万々歳です。
一生の間で、その間違いの傾向を知っていることで、自分または他人を救うことができるかもしれません。
学生の間は演習問題を沢山解くか、実験をたくさんするかのどちらかだと思います。
私は実験が苦手だったので、演習問題を沢山解きました。
名工大の松井先生が、大学でないと電磁気の勉強をする余裕はないので、大学生の間に電磁気はちゃんと勉強しておくようにと言われました。
そのおかげで、大学を出てから、無線技術士の試験の際に、最大限役に立ちました。
会社でも必携
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会社で電磁気的な問題に出会ったとき、まず見るのがこの本です。
具体的な計算式が載っているので、設計や計算に役立ちます。
そして基本を確認するために。
非常に高度な項目はありませんが、多くの場合に事足ります。
学生時代に買ってから約30年、3回買い足しました。
ボロボロになったからと、家と会社に。
年を取るにつれて、見る機会が増えています。
幾多ある演習書の中で群を抜いて使いやすく、愛用書です。
演習問題の辞書です。
★★★★☆
有名なシリーズで、電磁気学の基本的な問題は大体詰まっています。
構成はまずは公式集があって、そのあと演習問題がズラーっと並んでいます。
字が細かく、見栄えはあまりよくないというのが第一印象です。
この本の使い方はやはり辞書として使うのが一番いいと思います。
院試やわからない問題があったとき、まずこの本で類題を探してみる。
それで使われている公式や理論を見つけ、それを他のちゃんとした理論書で復習する。
学部時の勉強ではそういうやり方が一番いいと思います。物理の方面にしても電気の方面にしても1冊は理論書は必要です。
一方、電磁気や光に関して研究されている方は、計算が複雑な条件の際の「計算結果」が書かれていますので、
自分の計算があっているかどうかの確認に使えます。
ただ、収録されている問題に関しては、確かに「演習」なのでしょうが
解いていて面白い問題や歴史的に意義のある問題はほとんどなかったように思えます。
また、単問ばかりのため、院試対策にはそぐわないのでは…と思います。
「電磁気(の問題)を極めよう」と思っているのではなければ、サイエンス社の過去問集や演習書のほうが役に立つでしょう。