ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー
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スティーブ・ジョブズが絶対的な信頼を寄せたカリスマデザイナー、ジョナサン・アイブ。
そのアイブのイギリスでの生い立ち、学生時代、アップル入社後のiMac、iPhone、iPad、MacBook Airなど数々の革新的な製品づくりでの試行錯誤、社内での争いまで――。初めて、ジョナサン・アイブの生き方、大胆にリスクを取る思考、デザインへのひたむきな姿勢、ものづくり哲学が明かされる!
長年「Cult of Mac」を運営してきたジャーナリスト、リーアンダー・ケイニ―が、ジョナサン・アイブを徹底的に紹介します。
■アップルのデザイン哲学を解説
アップルの製品開発の中枢であり、デザインチームのオフィスに入れるのは役員でも限られた人間だけ。そんな秘密のベールに包まれたアップルのデザインチームとそれを率いるジョナサン・アイブの素顔に迫った初めての本。
「外観だけを繕うのはデザインではない」と断言するアイブは、利益ばかりを追求する社の姿勢に嫌気がさし、辞めることを考えるようになる。そこにスティーブ・ジョブズが復帰。アイブとジョブズは毎日のように会い、話をして、アイブは社内で大きな権力を得ていく。内部を設計するエンジニアよりも、製造を担当するオペレーション部門よりも、その影響力は大きい。そして生まれたのが、iMac、iPhone、iPadなどの世界を変えたアップルの製品だ。
■約40点のデザイン画、試作品、製品写真も掲載
ジョナサン・アイブの高校時代の写真、20代のときに日本の文房具メーカー、ゼブラのためにデザインしたペンのスケッチ、iPhoneやiPadの試作品、20周年記念Macなど、数々の写真を豊富に収録しています。