システムが部隊同士で戦って、そのステージの敵全滅か目的達成で
ステージをクリアし、物語を進めていきます。ラングリッサーシリーズの
一番根幹となる作品なのですが、フルボイスで物語が進行していくのは
とても良かったです。シナリオも、良く練り込まれていて、
味方=正義、敵=非道、悪ではなく、戦いの中で繰り広げられる
それぞれの立場や人間としての苦悩が良ち?描かれています。
これはラングシリーズ全編に通して貫かれている物語精神だと
勝手に思っています。
登場人物では、敵の帝国皇子アルテミュラーが
魅力です。(しかも声優はあの故塩沢兼人氏です。)
その他にも主人公ディハルトを取り巻く女性陣も割と美人が多いです。
このゲームには恋愛要素もあって、好感度をプレイ中の行動や
受け答えで上げていくと狙っていた女性キャラとの恋愛EDが迎えられます。
戦闘恋愛シミュレーションと言った感じのゲームで、
エンディングではキャラの活躍度(敵撃破数)によって、
そのキャラの未来が決まります。その点も面白いゲームです。