クマさんの徒然読書日記
★★★☆☆
読んでなお、自分にとっての天命とはなんだろうと自問してしまいますが、この本では本人が意識していなくても天から与えられた役割というものが誰にしもあるといいます。嫌だ嫌だと仕事を嫌っても、その人にはその人が仕事をすることになるための天命があるといいます。「話を聞く」「人を育てる」「お世話をする」新しいことを始める」「人と人を結びつける」などなど、その人には何らかの天命があるそうです。天命は人の心の底にありあり、普段は色んな感情によって人々は気づかないだけなんだそうです。この本では天命を持つ人を4つに分けています。この4つのタイプのバランスでその人の特性や欠点を見つけ、円滑な人間関係や天命にそった生き方を模索していきます。