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現代百物語 (角川ホラー文庫)

価格: ¥540
カテゴリ: 文庫
ブランド: 角川書店(角川グループパブリッシング)
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非日常性 ★★★★☆
67億もの人がこの地球上に住んでいるのならば、こんな人もいるんだろうな、というお話。異国の世界では、やはり日本の常識が通用しない部分もある。後進国として貧困に喘いでいる人達の倫理観は、日本人には到底理解できない部分もあるかもしれない。。。本当にそんな風に思っている人達、犯罪者にはならなくとも、ぎりぎりのところで生活している人達もいることを知るって、怖いことだよな、と思った。そんな世界が紙一重、自分の”世界”の隣に存在しているってことが恐怖なんだなぁ。
どれもこれも ★☆☆☆☆
全部の話が今までエッセイで書いた事やテレビで話した事ばかりで全く新鮮味が無かった。同じような話が多くてつまんなかった。
ほんの少し(か?)変な人達 ★★★★★
とても面白い。
お約束の 「部屋の隅に白い服を着て血まみれの長い髪の女が」なんて話はない。
あくまで作者の見聞きした、 「実在する変わった人達」の話を集めた本。
とはいえ、 平山夢明みたいに「作者話作り過ぎ」と思っちゃう程のサイコは出てこない。
大概はほんの少し。
ほんの少しだけおかしな人達の話が載っている。
そんでそれがすごーく面白い。

ちなみに読んでて面白かったのは
「嘘はついてない女の子(いや、女性か)」の話。
これは本人は幸せなのか?
幸せだとしたら、ここまでの自己欺瞞、羨ましくすらある。

怖かったのは
「ある事件の犯人・被害者の知人が、そのネタを業界に売りさばく」話。
「それって犯罪じゃん!逮捕されなさいよ!」 って程の罪でもないし、恐らく本人にそれほどの悪意は無い。
「それは人としてどうよ」と、力無いコメントしか出来ない分、怖い。
怖い話? ★★☆☆☆
タイトルだけで判断し、新耳袋のような実話怪談かと思い、大好きな岩井志麻子氏の華麗な文体で実話怪談が読める!と喜び勇んで購入しましたが…なんかちがいました。なんというか、怪談というより都市伝説に近いカンジ。


これが怪談ならなんでも怪談じゃねーか!とか、それ、ほんとにあったらニュースになってるだろ!とかいうネタが多くて、中盤以降はずっとツッコミっぱなし…。
全てそんな話ばかりでなく、本物の怪談やうーんと考えさせられるエピソードも無きにしもあらずなのでつまらないわけではないんですが…。
やっぱり一人の作家さんで百話怖い話…というの難しいようですね(^^;)
期待感があっただけに、物凄くガッカリ… ★★☆☆☆
「稲川淳二さんも恐怖!」とあったので、どれほど怖いのかと期待感いっぱいで購入したのですが、読んでガッカリ…まったくもって怖くは無い…。
ただの風俗裏話や、身近に居たら嫌だなぁ〜と思う人の話。
まぁ、確かに側に居られたら、「ある意味」恐怖だなぁ〜とは思いますが。

読み終ったときの「不燃焼さ」に、若干悶々として、なんだかもっと怖い話が読みたくなりました(汗)