タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.345 ドイツ陸軍 中戦車 パンサーD型 プラモデル 35345
価格: ¥4,536
組み立て、塗装が必要なプラモデル。別途、工具、塗料等が必要。
1941年6月、ソ連に対し奇襲攻撃を開始したドイツ軍はソ連軍の新鋭戦車T34と初めて交戦。その圧倒的な性能差に、すべてのドイツ戦車が時代遅れとなったことを知りました。それからわずか2年後、ドイツ技術陣がT34に対する回答として送り出したのがパンサーD型です。ドイツ戦車としては初めて避弾経始に優れた傾斜装甲を採用し、700馬力のマイバッハHL230P30 4ストロークV型12気筒ガソリンエンジン(極初期はHL210)を搭載して優れた機動力を発揮。主砲としてタイガーI重戦車の56口径8.8cm砲にも匹敵sるう貫徹力を持つ長砲身70口径7.5cm戦車砲KwK42を装備。初陣となった1943年7月のクルスク戦では様々な初期トラブルに悩まされたものの、その主砲は3000mの遠距離からT34を撃破。また戦闘中に80mmの正面装甲を撃ち抜かれたパンサーは存在せず、優れた攻撃力と防御力を照明したのです。パンサーはその後もD型の各部に改良を加えたA型、G型が登場。大戦末期のドイツ軍主力戦車として終戦まで戦い続けました。ドイツ戦車の転換点となったパンサーD型(※)がいよいよ1/35MMシリーズに加わり