ワリオランドは2と3だけやりましたが、両方好きです
(●'∀`)


ワリォさんむちゃ可愛い。
顔が膨らんでふわふわぉ空を飛んじゃうなんて、ファンタジーです。

本当、気軽に楽しくプレイ出来ます。


他の方も書かれてる通り、ヤリ込み要素が色々あって楽しめます。


…ただ私は2と比べて物足りなさを感じました。

前作と比べるとクリアし易くなった様に感じました。


確かにコインとかぉ宝は沢山ありますが、割と簡単に全部見つかっちゃいます。


…というのも、新たに身に付いた能力から、ぉ宝のありそーな場所が、ワリカシ安易に推理出来るんですよね。だから直ぐ完クリ出来ちゃってちょっと悲しかった。


私的に2の方はもうちょっと難易度があった気がしたから、2の方がヤリ込み度が上だったかなと思いました。


でも楽しかったし、今でも好きな作品の一つです。

私結構ゲーマーなんですが未だに唯一クリア出来てないゲームなんです。
これかなり難しい(￣―￣)
って私だけかな。

でも面白いと思います。

ワリオが不死身です。
アクションゲームで主人公が不死身って、つまらないんじゃない？と思われるかもしれませんが、注意してほしいのは不死身＝無敵ではない、ということ。
何度敵の攻撃を喰らってもワリオがやられることはありません。そもそも残機の概念がありませんし。しかし、敵の攻撃を喰らうことでワリオが何らかのリアクションを取る。
そのリアクションさえも利用してゴールを目指すというのがこのゲームならでは。例えば、火の攻撃を行う敵からわざと攻撃を受けて火だるまになりブロックを壊す、など。
まあ、こんなこと前作の２をプレイ済みの方には「知ってるよ、そんなこと」と思われるでしょうけど（笑）。
ただ、前作の２以上にこのリアクションが重要になっています。リアクションの出番が非常に多い。先に進むためにはアクションゲームの腕だけでなく、頭をひねることも必要。これ、文章で説明する以上に面白いですよ。

それともう１つ本作で凄く評価したいなあと思う点があって。このゲーム、全２５ステージなんですけれども、宝が全部で１００個あるんですね。ちなみに本作は鍵を探して宝箱に辿り着いた時点でクリアです。
各ステージに４つずつ宝が用意されているのですが、これらは最初から全部取れるわけじゃない。絶対に取れない宝が存在するんですね、最初にステージを訪れた時は。
でも、なんとなく「それらしいもの」は見えているわけです。「あの土管、何か意味があるんじゃないか？」とか「あと１マス高くジャンプできたら上に行けるのに……」とか気になり始める。
これ、めちゃくちゃ探求心をくすぐられます。無駄にあちこち探し回りたくなる。結局、宝を集めることによって宝の効果で進めるようになるんですが。
前述したパズル的な要素といい、このゲーム、造りが上手いよなあ……と本当に感心させられます。
それと、宝の効果によってワリオがパワーアップするというのも。ゲームを始めて、例えば最初はヒップアタック自体ができない状態ですが、最終的には地響きで敵をひっくり返すようにまでなります。
これもやってて楽しいというか、嬉しいんですね。今までできなかったことができるようになるのが。このゲームの製作者さん、人の心を掴むのが上手い（笑）。

そもそも、宝が全１００個という大ボリュームが見逃せません。またクリアするだけなら、５０個足らず集めるだけで大丈夫。残りはクリア後に集めることもできて、比較的コースも難しい。
宝を全て集めてもまだ終わりじゃありません。宝集めよりさらに難しい、より練られた配置がされた音符コインを探したり、タイムアタックに挑戦できたりと、やり込み要素も相当なもんです。
そのボリュームでありながら、ＧＢの電源を入れてcontinueを選べばもう遊べるというのも親切すぎます。開始３秒、セーブ１秒で遊べるので待つストレスというのは皆無です。
さらにとんでもないのは、そんな手軽に遊べる作品ながら、ストーリーまでがあって無きが如しでは断じてないものが用意されているのだから凄い。エンディング曲が非常に秀逸というのも大きいかな……。

ＧＢで発売されたワリオランドは、アドバンス含め４作ありますが、本作が一番遊んでいます。何度も遊びたくなる魅力があるということでしょうね。
発売からかなりの月日が経っていますが、ちょっとした時間に今なお現役で遊べるという代物。ワリオランドシリーズの評価が高いのって、この作品の功績によるところが大きいと思いますよ。

良くも悪くも、任天堂らしいソフトです。探す楽しみ、探検する楽しみ、たっぷり味合わせてくれます。行けそうで行けない場所が、行けるようになった時の喜びはたまりません。同じマップでもレベルアップするごとにいろいろなイベントが現れたりしてボリュームもかなりあります。