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Fingersmith

価格: ¥1,344
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: Virago Press Ltd
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ラストが嫌 ★★★☆☆
Dickens風London+現代版Moll Flandersという感じで、
作品の雰囲気、どんでん返しに継ぐどんでん返し、
衝撃の事実など、確かに読んでいて飽きません。
ページを繰るスピードも比較的速かったと思います。

でも、正直な感想を言いますと、
あまり好きなタイプの小説ではありませんでした。
理由は2つ。
1めは文章があまり上手ではないということ。
単調で同じ文体の繰り返し。ただしストーリー展開が
すばらしいので、うまいことカバーできたなという印象です。
そして2つめが、作者が描く恋愛模様です。
せっかくラストに向けておもしろい感じで話が進んでいたのに、
「結局レズ小説?」といいたくなるような残念なエンディングです。
読み始めてすぐに嫌な予感がしましたが、ずばり的中で、
そんなに生々しく書かなくても…といいたくなる箇所があり、苦手です。
(そしてなぜかレズシーンになると、文章が活き活きしてくる…)

読む人によって印象は違うと思いますが、私にとっては
「ヴィクトリア朝ロンドンを舞台にした生々しいレズビアン小説」
で終わってしまいました。
ディケンズとコリンズの世界ーー数奇な運命の二人の女性 ★★★★★
Sue とMaud は二人の母親がかわした約束故に運命を大きく狂わせられることとなる。Chales Dickensが描いたようなロンドンの貧困と無教養の環境で育てられたSueの本当の家柄と素性が明らかになるこの小説はまさしくOliver Twist と似ている。さらに、語り手が交代しながら物語を紡いでいくのは、Wilkie Collinsの The Woman in White と共通し、また精神病院が物語の鍵となるのも似ていて、作家Sara Waters はかなりCollins の影響を受けているのではないかと思われる。Sue とMaud の絡み合った運命の糸が解きほぐされていくこの物語はスリリングな推理小説ともいえよう。 約550ページという分量に最初は躊躇したが、1人称で書かれているためか英語もそれほど難しくなく、読み始めるや物語の世界に夢中になった。
今年ここまでの一押し ★★★★★
 「半身」を読んで以来、サラ・ウォーターズに注目していましたが、この小説もどんでん返しに次ぐどんでん返しで早く続きが読みたくて、飲み会も断りまっすぐ帰宅して読みふけりました。
 「半身」は日本語で読んだので、感じは少し違いますが、個人的には結末はこちらの方が好きです。

 当時の社会の再現、2人の女性の描写は素晴らしく長さが一向気にならないどころかもっと読みたいと思わせるところがさすがの一作です。まだ読んでいないあなた。心から羨ましいです。

Fantastic ★★★★★
I knew that Sarah Waters was a brilliant writer from reading her previous book Affinity. Sarah Waters writes believable, realistic charachers and draws you not only into the story of the characters lives but also the Victorian era.

As I said I knew that she was a brilliant writer from Affinity however, where Affinity left me feeling betrayed(an emotion she no doubt intended for readers) and loath to ever read another Sarah Waters book, Fingersmith was truely a story worth reading over and over.

Sarah Waters is the master of surprises and just when you think everything is clear something new happens to totally change situations. I was anxious about the future of the charachers the whole way through.

Excellent! Excellent! Novel.