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競争戦略論〈1〉

価格: ¥2,520
カテゴリ: 単行本
ブランド: ダイヤモンド社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:マイケル・E・ポーター/著 竹内弘高/訳 出版社名:ダイヤモンド社 発行年月:1999年06月 関連キーワード:キヨウソウ センリヤクロン 1 きようそう せんりやくろん 1、 ダイヤモンドシヤ ダイヤモンドシヤ 4405 だいやもんどしや だいやもんどしや 4405、 ダイヤモンドシヤ ダイヤモンドシヤ 4405 だいやもんどしや だいやもんどしや 4405 “安く作る”戦術から“高く売れる”戦略へ。日本企業に必要な低収益体質からの脱却策がここにある。経営者、ビジネスマン、研究者など経営を論ずる知識人の必読書。 第1章 競争要因が戦略を決める第2章 戦略とは何か第3章 情報をいかに競争優位につなげるか第4章 衰退産業における終盤戦略第5章 競争優位から企業戦略へ
現代の孫子 ★★★★☆
ドラッカーが現代の孔子なら、ポーターは現代の孫子かな。
『彼を知り己を知らば、百戦して殆うからず』という有名な言葉が孫子にありますよね。
現代の企業経営において、彼とは何か?、己とは何か?を教えてくれます。

特に、第二章「戦略とは何か」には刺激を受けました。
内容を私なりに箇条書きにすると…。

1.オペレーションの効率化は戦略ではない
2.戦略の基礎は独自の活動
3.戦略的ポジショニングの確立にはトレードオフが必須
4.戦略とは、企業としての活動のあいだにフィットを生み出すこと

と、こんな感じ。

結局のところ、経営とは「選択と集中」に尽きるわけです。
選択とは「何をやらないか?」を決めることでもあるわけ。
これが難しいんですよねえ。
できることは全部やりたくなってしまう。
そこが落とし穴だと、ポーターは具体例をあげて指摘しています。

企業経営に興味がある方は、第二章だけでも読んでみてはいかがでしょうか。
きっと得るものがあるはずです。
まさに、競争戦略論 ★★★★★
「競争優位もトレードオフも、個々の活動だけでなく、無数の活動のあいだのフィットによってもたらされる」。

競争戦略研究の大家、ポーターの著作である。上下巻に分かれていることを考えると、ちょっと高い。ただし、少し前の本であるため、今や古本であれば手ごろな値段で手に入る。

そう難しい内容ではない。いろいろな観点から競争戦略の本質を語っており、面白く読める。特に、「フィット」「クラスタ」「バリュー・チェン」という言葉に代表されるように、本当の競争優位性は、単発な要素ではなく、簡単に模倣ができないシステム的なものに発展した形になっていることを、いろいろなところで示していることが印象に残った。

「戦略策定の本質とは、競争への対応であるといえるだろう」「競争戦略の本質は差別化である」

今や、日本企業のライバルは世界にいる。本書が書かれたころの韓国・台湾・アメリカ・ヨーロッパだけではなく、それに中国、インド、ブラジル、東欧とロシアが加わっている。さらに、少子高齢化によって内需の伸びが見込めないことが明確になりつつある昨今、ただでさえ労働コストや言語適用力の問題、さらには資源調達コストの点で多少不利な立ち位置にある多くの日本企業にとって、本書で語られている競争戦略の本質を極める重要性はさらに増しているように思われる。
改めて日本の競争戦略の必要性について気づかされました ★★★★★
この本は、ポーターの初期からの研究成果がダイジェストで収められています。業界構造の分析(ファイブフォース)、ポジショニング戦略、バリューチェーン、衰退産業の終盤戦略、クラスタ戦略(2巻)など現在の日本企業が求められている企業戦略が網羅されている。改めて日本企業の競争戦略の欠如と必要性を感じました。一読に値する名著だと思います。
「何をするか」ではなく「何を行わないか」の重要性 ★★★☆☆
 80〜90年代に『ハーバードビジネスレビュー』で発表した論文を一冊に
まとめた本です。

 古い論文になると20年前になるので、これを書いている今(2008年3月)に
それが通用するのか?と問われれば疑問符が付く点もあるでしょう。

 しかしながら、大企業の(というより大企業にしか出来ないのだ。本書
掲載の理論を具現化するのは)戦略とはどうあるべきか?という点は未だ
魅力衰えず、と言った感があります。

 論文一本当たり約50pと量的にも読みやすいです。気になるところを
何度も何度も読み返していくと、それに応じて得られるものも多くなる
のではと思った次第です。

 「戦略とは『何を行わないか』を明らかにすること」という結論の前に
敵はいません。
ポーターというだけでは? ★★★☆☆
 ポーターの人気にあやかって売ろうとしている感がある。大した
ボリュームがあるわけでもない論文集なのに二巻構成になっている
のがいい証拠である。
 内容に関してだが、基本的に各章が独立した読みきりものである。
さすがに内容の濃い論文もあるのだが、それにしても値段が高い。
どうせポーターを買って読むなら他の本にした方が得策だと感じる。
この本は図書館などで借りる程度に済ますのが良いと思う。