普通、本を作る人はたくさん売りたいとか、何かメッセージを送りたいという気持ちから本を出版するのでしょうが、この著者と出版社はそういういやらしいところがなくて全くの「遊び心」でこの本を作ったのでしょうか？何冊売れるかなどということには全く興味がないような気がします。しかし、手話はしっかりしているし、紙なのに動画が見れます。こんな手話の本を作ったということに拍手をおくりたいと思います。

手話の本は、教科書的なため、辞書としか使いようがありませんが、本書は、何回もページをめくりながら楽しめることが出来ます。また、本の概念を越えた画期的な、新しい本です。読んで楽しむのでなく、何回も見て楽しむことが出来ます。そして、手話も自然と身に付きます。