火をつけないで大気中が温まっていくと自然に発火する数値。例えば、 新聞紙は291℃で自然発火するそうだ。レイ・ブラッドベリのSF小説 『華氏451度』は、紙が燃えはじめる温度(華氏451度)を書名にしてる んだけど、摂氏に換算するとだいたい233℃。新聞紙のほうが燃えにくい のかどうかは定かではありませんが、非常に興味深いです。
有史以来の被害地震の年代表で、生命保険会社はこの表を 使って地震の起こりやすい地域を特定したり、その地域の地震が何年周期で 起こるかなんかを統計取ってるとか。この表の面白いのは、西暦416年 から始まってるところで、日本書紀に記述があったから、というのもすごいのですが、 そんな文献から震源地からマグニチュードまで特定しているのが不思議です。どうやって測定したんでしょうか
動物の最長寿命が載ってます。日本人の平均寿命と照らし 合せるとだいたいゾウと一緒。この表のすごいのは、ウナギ88年、 チョウザメ152年という記録が残っているところ。観測者は何代かけて調べたんでしょうか。